ゲーム実況やライブ配信、最近ではVTuberなどで自分の声を動画や配信に乗せようと思っている皆さん、マイク選びは重要ですよ!
マイク一本で配信者の良し悪しが決定します。世の中には声でその人の印象を決定付ける人が沢山いるので、どうせなら良い声で動画作成や配信をしたいですよね。それなら第一声から良い声を聞いてもらう為に、マイクはしっかりと良い製品を選びましょう。
ですが、「マイクの種類が多過ぎてどれを購入したらよいか分からない!」という人もいると思いますので、今回はゲーム実況やライブ配信にオススメの人気マイクを特集していきます。
これからゲーム実況者になりたい人や、ライブ配信をしているけど音質が良くない!という方の参考になれば幸いです。
マイクの選び方
マイクを選ぶ際は自身の環境に合わせて「指向性」と「マイク形式」をきちんと選びましょう。マイクの性能をしっかりと引き出すためにも、この2点は抑えておきたいポイントです。
ゲーム実況やライブ配信の歴史が始まった当初はヘッドセットマイクを使用する方もちらほら見かけましたが、2020年現在では使用している人はあまりいません。単体マイクを使用する人がほとんどなので、当記事でも単体マイクを中心にご紹介していきます。
指向性
指向性とは、マイクがどの方向からの集音するかのパターンを指します。ゲーム実況やライブ配信では、主に単一指向性と全指向性(または無指向性)のマイクが使われています。
単一指向性マイクの特徴
単一指向性マイクは正面からの集音に特化しています。そのため、マイク背面からの雑音やノイズを拾いにくいのが特徴です。
複数人での録音には向いていませんが、ひとりで録音するには最適な指向性になります。
全指向性(または無指向性)マイクの特徴
全指向性はマイクの周りにある音すべてを拾う指向性なので、多人数で配信するのに向いています。
集音性する範囲が広いので、環境によっては雑音を拾わないよう防音対策が必要かもしれません。
マイク形式
ゲーム実況やライブ配信で使われるマイクは主に「ダイナミックマイク」「コンデンサーマイク」の2種類です。
ダイナミックマイクの特徴
オーソドックスな「いかにもマイク」な見た目のものは大抵ダイナミックマイクになります。コンサートやイベントなどで手に持って使用している先端が丸いマイクですね。
先端部分に「ポップガード」と呼ばれる風防が付属しているので、多少のノイズはカットしてくれます。価格も控えめで、入手しやすいのも特徴です。
コンデンサーマイクの特徴
アーティストのレコーディングなどで使用される集音性の高いマイクです。高価な製品が多かったり、湿気に弱いといったデメリットもありますが、ダイナミックマイクと比べてクリアかつ良い音質での録音が可能なので、人気のあるゲーム実況者やライブ配信者、VTuberなどの多くが愛用しています。
最近では「エレクトレットコンデンサーマイク」と呼ばれるPCへ接続することを前提に設計されたマイクが増えてきました。通常の「コンデンサーマイク」と比べて管理しやすいのが特徴です。
ゲーム実況およびライブ配信に使えるオススメのマイク
2021年4月時点で厳選したオススメのマイクです。
FIFINE K669B
価格 | 3,000円 前後 |
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対応端子 | USB 2.0 |
指向性 | 単一指向性 |
入力感度 | -34dB ± 30% |
周波数帯域 | 20Hz ~ 20,000Hz |
「FIFINE(ファイファイン)」は2009年に誕生したマイクロフォンやオーディオ機器のメーカーです。リーズナブルかつ高品質をモットーにしています。
中でも人気のモデル『K669B』は、3,000円前後といった価格設定ながらもUSBタイプの接続方式を採用しており、同価格帯のマイクと比較しても音質が高いのが特徴です。
単一指向性で正面感度が高いので、付属の三脚マイクスタンドを使用しても、マイクに口を近づけることなく声を拾ってくれます。
実際の使用感については下記の記事にてまとめているので、ご参考にどうぞ。

SONY ECM-PC60
価格 | 3,480円 前後 |
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対応端子 | 3.5φステレオミニプラグ |
マイク形式 | エレクトレットコンデンサー方式 |
指向性 | 全指向性 |
入力感度 | -38dB ± 3.5dB |
周波数帯域 | 50Hz ~ 15,000Hz |
天下のソニー様が強力なマイクを世に送り出してきました。マイクスタンドを使用しても奥行き50mmと超コンパクト。
音質はそれなりに良いですが、全指向性なので周りのノイズをガンガン拾います。ホワイトノイズが気になる方はオンボード挿しではなくサウンドカードやオーディオインターフェイス挿しを推奨。全指向性は1人配信だけでなく複数人での録音にも向いています。
ホルダークリップが付属しているので、衣服などに取り付けられるピンマイクとしても使えます。マイクスタンドを置けなかったり位置調整が煩わしい方にはオススメです。
複数人でマイク録音したい方や、ピンマイクとして使いたい方にオススメ。
SONY ECM-PCV80U
価格 | 4,420円 前後 |
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対応端子 | 3.5φステレオミニプラグ (USB Audio Box付き) |
マイク形式 | エレクトレットコンデンサー方式 |
指向性 | 単一指向性 |
入力感度 | -40dB ± 3.5dB |
周波数帯域 | 80Hz ~ 15,000Hz |
ゲーム実況や配信のみならず「歌ってみた」系の動画でも使用されており、数多くのゲーム実況者やライブ配信者が使用しているマイクです。2015年のAmazonランキング堂々では1位、2018年にはAmazonのマイクカテゴリでベストセラー1位を獲得しています。
マイク本体(ECM-PCV40)にUSBタイプのAudio Boxが付属しているセットで、オンボード接続よりもマイクノイズを減らせるのが特徴です。Audio BoxのドライバはUSBケーブルを接続するだけで自動インストールしてくれるので、CDドライブは不要。PS3やPS4にも接続してボイスチャットが利用できるので、ゲーム機とパソコンでの兼用も可能です。
付属のマイクスタンドはオマケで安っぽいです。高さを調整できないので、別途マイクスタンドを用意することをオススメします。
コスパはかなり高く、音質は価格以上だと思って良いと思います。単一指向性というのもあり、周りのノイズはほぼ拾いません。発売から年月こそ経過しているものの「初めてのPC用マイク選びに迷ったらコレ!」と強くオススメできるマイクです。
ゲーム実況者では高田健志さん、こみみさん、StylishNoobさん、ハイグレ玉夫さんが使用していたのを確認しています。
Blue Microphone Snowball iCE
価格 | 7,000円 前後 |
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対応端子 | USB 2.0 |
マイク形式 | コンデンサー型 |
指向性 | 単一指向性 |
「Blue」はカリフォルニアのマイクロフォンブランドで、高品質かつ独特なデザインのマイクを提供しています。取り扱っているマイクは本格的なレコーディングに使用されるマイクケーブル端子接続のタイプが多い中、この『Snowball iCE』はUSB 2.0接続タイプです。
この『Snowball iCE』も「Blue」独自のフォルムを表現しつつ、音質は同価格帯マイクの中でも高水準。ナチュラルさを保ちつつも、録音した音声の持ち味をより強調させたようなサウンドを得られ、正面の音はクリアに拾ってくれます。
単一指向性だけでなく、無指向性と減衰された単一指向性に切り替えが可能な『Snowball』という製品もあります。こちらはコンデンサーカプセルを更に1つ追加しており、より多用途なマイク利用が可能です。
一風変わったデザインのマイクが欲しい方、クリアで自分の声をより強調させたい方にオススメ。
YouTuberでは、稀に暇なOL_なっちゃんさんが使用しているのを確認しています。
Marantz Pro MPM1000U
価格 | 8,000円 前後 |
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対応端子 | USB 2.0 |
マイク形式 | バックエレクトレット・コンデンサー |
指向性 | 単一指向性 |
周波数帯域 | 20Hz ~ 17,000Hz |
USB接続のコンデンサーマイクながらも、1万円以下で購入可能な珍しい製品です。コンデンサーマイクなので音質は同価格帯の他マイクと比べてもピカイチです。低ノイズ設計ながらも、音を些細に拾ってくれます。マイククリップは同梱されていますが、スタンド類はセットではないので別途用意しましょう。
安価にコンデンサーマイクを購入したい方、オーディオインターフェイスを所有していない方、マイクスタンドを持て余している方にオススメのマイクです。
より高価で高音質な『MPM2000U』というマイクもあるので、お金に余裕のある方はこちらも検討してみてはいかがでしょうか。
Razer Seiren X
価格 | 12,000円 前後 |
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対応端子 | USB 2.0 |
マイク形式 | コンデンサー型 |
指向性 | 超単一指向性 |
周波数帯域 | 20Hz ~20,000Hz |
ゲーミングデバイスのブランド「Razer」からリリースされたゲームおよびライブ配信向けUSBマイクロフォンです。
キーボードやマウスと同じデスクに設置しても可能な限り振動音を拾わないよう内蔵されたショックマウントや、マイク正面からの集音に注力したスーパーカーディオイド(超単一指向性)など、他ブランドのマイクとは一線を画するスペックを搭載しています。音質こそは大きく評価されていませんが、コンデンサー型ともあり安価なマイクよりはクリアでノイズは少な目です。
マイク底面部に3.5mmミニジャックがあり、ここにイヤフォンやヘッドフォンを接続することで自分の声を遅延(レイテンシー)なしで聴くことが出来ます。これはオーディオインターフェイスに搭載されているダイレクトモニターと同等の機能で、録音している自分の声が音割れしていないか、どのように録音されているかを確認するのに便利です。
「Razer」ブランドが好きな方、ゲーム配信に特化したマイクが欲しい方、自分の声を聴きながらゲーム実況またはライブ配信をしたい方にオススメ。
M-Audio UBER Mic
価格 | 12,800円 前後 |
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対応端子 | USB 2.0 |
マイク形式 | コンデンサー型 |
指向性 | 単一指向性、無指向性、双指向性、ステレオ |
周波数帯域 | 30Hz ~ 20,000Hz |
1つのマイクで4つの指向性パターンを切替可能で、ひとり~複数人での使用に対応できるマイクとなっています。
マイクのゲイン調整、ミュートボタン、ヘッドフォン端子、ヘッドフォンのボリューム調整、ミキシング調整といったゲーム実況者には嬉しい機能が搭載されており、同価格帯マイクの中でも性能に抜かりがありません。
AVerMedia AM310
価格 | 13,500円 前後 |
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対応端子 | USB 2.0 |
マイク形式 | コンデンサー型 |
指向性 | 単一指向性 |
周波数帯域 | 20Hz ~ 20,000Hz |
キャプチャーボードやWebカメラなど、ゲーム実況やライブ配信向けのデバイスを展開している「AVerMedia」のUSBマイクロフォンです。このマイクとキャプチャーボードとWebカメラをセットにした配信キット『Live Streamer 311』も販売されています。
ゲーム実況やライブ配信向けのマイクと謳っていることもあり、単一指向性で正面の音をきちんと拾ってくれます。コンデンサー型を採用しているため音声はクリアでノイズも少なく、まさにゲーム実況やライブ配信にうってつけのマイクと言えるでしょう。
マイク背面に3.5mmミニジャックが搭載されており、自分の声を聴きながら録音可能な点は非常に便利です。付属のマイクスタンドでキーボードの手前にこのマイクを設置するのであれば、マイク背面からのケーブルが邪魔にならないようL字型プラグのヘッドフォンまたはイヤフォン使用をオススメします。
マイク前面には音声調節ツマミ兼ミュートボタンが搭載されており、出力音声の音量を調整可能です。また、この音声調節ツマミを押すとマイク録音をミュートすることができ、上部のLEDが赤く点灯します。ゲーム実況者やライブ配信者あるあるな、録画ソフトや配信ソフト側でマイクをミュートしたまま喋り続けてしまうといった失敗をマイク側で制御できます。
クリアでノイズの少ない音声を録音したい方、自分の声を聴きながらゲーム実況またはライブ配信をしたい方にオススメです。
ゲーム実況者ではレトルトさん、オパシさんが使用していたのを確認しました。
サンワダイレクト 400-MC015PRO
価格 | 15,000円 前後 |
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対応端子 | USB 2.0 |
マイク形式 | コンデンサー |
指向性 | 単一指向性、無指向性、双指向性、ステレオ |
周波数帯域 | 20Hz ~ 20,000Hz |
日本のPCサプライメーカーである「サンワダイレクト」から、24bit/96kHzのハイレゾ録音に対応したUSBコンデンサーマイクが登場しました。
指向性は単一指向性、無指向性、双指向性、ステレオの4パターンから選択可能なので、1人での使用から複数人での使用にも対応しています。
ヘッドフォンやイヤフォンを接続すればPCの音声と自分の声をモニタリングでき、マイク本体にボリュームコントロールのツマミやマイクミュートボタンが搭載されているなど、ゲーム実況やライブ配信をするにあたって必要な機能が満載です。
RODE NT-USB Mini
価格 | 15,000円 前後 |
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対応端子 | USB 2.0 |
マイク形式 | コンデンサー |
指向性 | 単一指向性 |
周波数帯域 | 20Hz ~ 20,000Hz |
オーストラリアのオーディオ機器メーカー「RODE」から、コンパクトな高音質USBコンデンサーマイクが登場しました。
ゲーム実況やライブ配信から音楽制作やWeb会議での用途向けに設計されており、パソコンやタブレットへ接続できるUSBタイプのマイクとなっています。
マイク背面に3.5mmヘッドフォンジャックが備えられており、ヘッドフォンやイヤフォンを接続することで、遅延なく自分の声を確認できるゼロレイテンシーモニタリングモードが搭載されています。
マイクの角度調整に最適な360度スイングするマウントが付属。マウントを外して3/8インチや5/8インチのマイクアーム等に接続することも可能です。
audio-technica AT2020USB+
価格 | 16,000円 前後 |
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対応端子 | USB 2.0 |
マイク形式 | バックエレクトレット・コンデンサー型 |
指向性 | 単一指向性 |
周波数帯域 | 20Hz ~ 20,000Hz |
日本の音響メーカーである「オーディオテクニカ」から発売されているUSBタイプのコンデンサーマイクです。さすがコンデンサーマイクと言わんばかりの低ノイズと、クリアでナチュラルな高音質が魅力的。
専用のスタンドが付属しており、マイク本体に3.5mmプラグのイヤフォンやヘッドフォンを接続できるので、手軽にゲーム実況や配信で使えます。
通常のマイクケーブルを使用する『AT2020』は6,000円ほど値段が下がりますが、別途オーディオインターフェイスが必要です。
予算に余裕がある方、高音質、ノイズ除去に拘る方、日本メーカーのマイクを使用したい方にオススメです。
プロゲーミングチーム父ノ背中に所属するけんきさんが使用していたのを確認しています。
Blue Microphone Yeti USB 2.0
価格 | 16,000円 前後 |
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対応端子 | USB 2.0 |
マイク形式 | コンデンサー、Pressure Gradient w. USBデジタルアウト |
指向性 | 単一指向性、双指向性、無指向性、ステレオ |
周波数帯域 | 20Hz ~ 20,000Hz |
有名なゲーム実況者、ライブ配信者達が愛用している高性能USBコンデンサーマイク、通称「イナコウマイク」です。配信やゲーム実況のみならず、歌のレコーディングでも大活躍間違いなしのマイクとなっています。
マイク本体からUSB2.0で直接PCに接続が可能で、オーディオインターフェイスを介さないマイクの中では最高位の音質を誇ります。
最大の特徴は、指向性を4種類の中から選択できる点で、1人で喋る際に使われる単一指向性、マイクを挟んで2人で会話するのに向いている双指向性、全体の音を拾う無指向性、ステレオ収音が可能なステレオと、用途に応じて使い分けが可能です。
予算に余裕がある方、高音質、ノイズ除去に拘る方、一人から複数人でマイクを使用する可能性のある方にオススメ。
ゲーム実況者ではもこうさん、KUNさん、しょうじさん、さく8さん、ケイン コスギさん等が使用していたのを確認しています。
RODE NT-USB
価格 | 18,000円前後 |
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対応端子 | USB 2.0 |
マイク形式 | コンデンサー |
指向性 | 単一指向性 |
周波数帯域 | 20Hz ~ 20,000Hz |
オーストラリア発オーディオ機器メーカー「RODE」の本格的レコーディング用コンデンサーマイク。USBタイプではない同ブランドの『NT1-A』は、世界で幅広く使用されているベストセラーモデルです。
オーディオ機器を専門に扱っているブランドともあり、高音質かつホワイトノイズでの録音はもちろん、マイク本体でPCから出力される音とマイクの音を音量調整しつつミックスが可能です。マイク本体に3.5mmヘッドフォン端子が用意されているので、マイク本体にヘッドフォンまたはイヤフォンを差し込んで使用できます。
付属しているUSBケーブルはなんと、長さ6メートル。軽量マイクスタンドと専用ポップガードも付属しているので、デスクスペースさえ確保できればこのマイク一本で録音環境が整います。
HyperX QuadCast
価格 | 18,000円 前後 |
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対応端子 | USB 2.0 |
マイク形式 | エレクトレットコンデンサー |
指向性 | 単一指向性、無指向性、双指向性、ステレオ |
周波数帯域 | 20Hz ~ 20,000Hz |
メモリ製造メーカー「Kingston Technology(キングストン テクノロジー)」のゲーミングブランド「HyperX(ハイパーエックス)」から2019年に登場したブランド初のスタンドマイクです。
多くのプロストリーマー、プロゲーマーからの要望に応える設計となっており、タップ式のミュートセンサー、4つの切替可能な指向性モード、マイクが環境音を極力拾わないように備えられたショックマウントなど、このマイクひとつでハイクオリティなゲーム実況、ライブ配信が可能となります。

実際の使用感については上記の記事にてまとめているので、ご参考に。
サウンドカードまたはオーディオインターフェイスを使う
3.5mmミニプラグのマイクを使用していて、より高音質を求めるのであれば、サウンドカードまたはオーディオインターフェイスを導入しましょう。
パソコンに最初から付属しているオンボードのジャックへマイクを挿すと、パソコン自体の電磁波や振動がノイズ(ホワイトノイズ)としてそのまま録音されてしまいます。ですが、デバイス間にサウンドカードまたはオーディオインターフェイスを挟むだけで劇的にホワイトノイズが消え、高音質になります。
先ほど紹介した『SONY ECM-PCV80U』が人気なのは、「USB Audio Box」というサウンドカードと同じ役割を持ったUSBデバイスが付属しているからです。
お手頃なUSBオーディオインターフェイスだと『Sound Blaster X-Fi Go! Pro r2』が人気です。上記で紹介した3.5mmミニプラグのマイクを使用するのであれば、間に挟むのをオススメします。
イケボを作りたければオーディオインターフェイスを使う
ちょっとした裏技のようなものなのですが、筆者はゲーム実況をするときにオーディオインターフェイスにマイクを接続して録音しています。
筆者が使用しているオーディオインターフェイスは『Roland UA-25EX』という廃盤モデルなのですが、コンプレッサーが付属しており、録音する音量の上限を自動で調整してくれます。コンプレッサーを使用することで一部の音域が圧縮され、声が高い人はやや低く録音されるようになります。
結果、低音の効いた良い声で配信できるので、世間一般で言われるイケボを気取れるという仕組みです。自分の声に自信が無い方は使ってみてはいかがでしょうか。

オーディオインターフェイスを使用する際は、この記事に紹介している3.5mmミニプラグやUSBの端子を備えたマイクでなく、音楽現場で使用するXLR端子のマイクを使用する必要があります。

マイク選びは妥協せず!
今回の記事で紹介したマイクは有名なゲーム実況者や配信者も使用しているマイクで、よく売れている商品を集めています。
マイクはあまり価格で選ばない方が良いです。というか、あまりにも安いマイクを買ってしまうと絶対後悔します。どんどん音質を求めるようになるので、最初の一本を買うなら妥協せずに良いマイクをチョイスするようにしましょう。
マイクスタンドに関しては下記の記事で紹介しています。

PS4やNintendo Switchといったコンシューマーゲームを配信するのに必要なキャプチャーボードについては下記の記事で紹介しています。

それでは、Dopey(@shunpoko)でした。