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【WWE日本公演2024】7月26日「WWE SuperShow Summer Tour」両国国技館レポート!【前編】

エンタメ
イヨ・スカイ
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WWE日本ツアー「WWE SuperShow Summer Tour」の東京公演1日目に行ってきました。筆者はかれこれ20年以上WWEを視聴しているのですが、公演に行くのは初めて。ここ数年で応援したいスーパースターが急増したこともあり、数年前から次に日本公演があったら絶対に見に行こうと心に決めていました。

そして当日なんとなくカメラを持っていったところ意外といい写真が撮れたので、せっかくなので写真と共にレポートを書いていこうと思います。

ちなみにオンエアでは、ドミニク・ミステリオとリヴ・モーガン、リア・リプリーの三角関係(?)やドリュー・マッキンタイアとCMパンク(残念ながら2人とも今回の日本公演には出場せず)の激化する抗争など、サマースラム 2024に向けて大きくストーリーが動いている最中。今回の公演は収録ではないのでストーリーに大きな影響を与えることはありませんでしたが、RAWとSmackDownの両番組からスーパースターが集う非常に豪華なコンバインショーとなりました。

なお、スーパースターのリングネームは敬称略(“さん”とか“選手”を付けると、それはそれで違和感があるので。もちろん敬意は忘れず)です。それでは7月26日「WWE SuperShow Summer Tour」両国国技館のレポート前編(第1~4試合)をお送りします!

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「WWE SuperShow Summer Tour」7月26日試合レポート前編

WWE SuperShow Summer Tour

第1試合 中邑真輔&ケビン・オーエンズ&LAナイト vs ブラッドライン(ソロ・シコア&タマ・トンガ&トンガ・ロア)

中邑真輔

イベント開始と同時に登場したのは、なんと中邑真輔。もちろん会場は大盛り上がりで、エントランステーマの大合唱が始まりました。エントランスに合わせた「イヤァオ!」チャントが聞けるのは、日本公演だけかも? ちなみにオンエア上ではヒール扱いだと思いますが、この日はベビーとして活躍。見事にキンシャサでフォール勝ちし、試合後もマイクアピールで盛り上げてくれました。

ケビン・オーエンズ

続いて入場したのはケビン・オーエンズ。最近のオンエアではいつどっちが裏切ってもおかしくない、ランディ・オートンとのタッグ「R-KO」を組んでおり、コスチュームも「R-KO」ダクトテープデザインのノースリーブを着用していました。やはり試合を作るのも観客を盛り上げるのも本当に上手いです。

LAナイト

3人目は、ファン人気がすごすぎていつの間にかベビーターンしていたLAナイトです。個人的にはそろそろベルトを巻かせてあげてほしいスーパースターの1人で、サマースラム 2024ではローガン・ポールが持つWWE US王座に挑戦する予定。とにかく生で見る筋肉がすごかった&“Yeah”チャントの一体感が最高でした。

ブラッドライン(ソロ・シコア&タマ・トンガ&トンガ・ロア)

対するはソロ・シコア&タマ・トンガ&トンガ・ロアのブラッドライン。1試合目からメイン級のカードですね。ソロのサモアン・レッキング・ボールがメチャクチャ迫力ありました。あんなの絶対に食らいたくない……。

タマ・トンガ

分かりやすいベビーとヒールの構図ですが、タマ・トンガとトンガ・ロアは新日本プロレスでも活躍していたので、観客も声援を送るかブーイングを送るかで少し戸惑った様子。最終的に当たり障りのないソロが最も強烈なブーイングを受けることに。タマ・トンガはヒールながらも声援をもらって、少しうれしそうな顔をしていたように見えました。

第2試合 イヨ・スカイ vs リヴ・モーガン

イヨ・スカイ

2試合目はWWE女子世界王座戦でした。試合前に怪我で欠場中のアスカが登場。観客に“イヨ”コール、そして対戦相手にブーイングをするようマイクパフォーマンスしていました。もし次の日本公演があったら、ぜひアスカとシャーロット・フレアーの王座戦をお願いします。

イヨ・スカイはWWE所属のスーパースターとしては初めての日本公演とのこと。すでにベテランかと思うほどの貫禄と高い運動神経で、見応えのある試合を作っていました。残念ながら試合には敗北。また王座に挑戦してほしいですね。

リヴ・モーガン

対するはWWE女子世界王者であり、ドミニクとウフフなストーリーを展開中のリヴ。アスカの訴え虚しく大歓声で迎えられました。しかしいざ試合が始まれば“イヨ”チャントの嵐。ブーイングを浴びるようになり、取り乱したリヴは試合途中でベルトを持ってリングサイドへアピールするなど、ヒールムーブに徹していました。

第3試合 ドミニク・ミステリオ vs サミ・ゼイン

ドミニク・ミステリオ

3試合目はWWEインターコンチネンタル王座戦でした。挑戦するのはレイ・ミステリオの息子であるドミニク。父レイを裏切りジャッジメント・デイに加入した頃からマイクパフォーマンスが聞こえないほどの強烈なブーイングを浴びるようになったドミニクは、日本でも容赦ない大ブーイングで迎えられました。

サミ・ゼイン

サミ・ゼインはエントランスから大合唱の嵐。試合中もエル・ジェネリコ時代のエントランステーマ“Ole”チャントが発生し、終始歓声(&ドミニクへのブーイング)が絶えない試合となりました。個人的には生のブルーサンダーボムが見れたのがメチャクチャうれしかったです。試合はヘルヴァキックでサミのフォール勝ちでした。

第4試合 ジェイド・カーギル&ビアンカ・ベレア&ベイリー&里村明衣子 vs ダメージCTRL(イヨ・スカイ&カイリ・セイン&ダコタ・カイ)&ティファニー・ストラットン

ベイリー

第4試合はなんと8人タッグマッチ。元WWE女子タッグチーム王者のジェイド・カーギル&ビアンカ・ベレアにWWE女子王者のベイリー、そして2025年にデビュー30周年を迎える大ベテランの里村明衣子という、まさに日本公演でしか見れないであろう奇跡のチーム(残念ながら写真は上手く撮れず)。生で見るジェイドとビアンカはとにかく筋肉がすごい。そのうえ身体能力も高いので、これは人気があって当然だなと、改めてそのスター性を実感しました。

ティファニー・ストラットン

対するはダメージCTRL(イヨ・スカイ&カイリ・セイン&ダコタ・カイ)と、ミス・マネー・イン・ザ・バンクのティファニー・ストラットン。個人的にティファニーはNXT時代から注目していたスーパースターの1人なので、日本公演に出場してくれてうれしかったです。ベコベコのブリーフケースで不意打ちをしたときは“Tiffy Time”チャントが巻き起こっていました。

ダメージCTRL(イヨ・スカイ&カイリ・セイン&ダコタ・カイ)&ティファニー・ストラットン

相手が完全にパワータイプなので防戦一方になるかと思いきや、ほぼ互角ともいえる攻防を見せてくれたダメージCTRL。特にカイリは攻守ともに見せ場が多く、里村との殴り合いなど正面から堂々と立ち向かっていく姿には胸を打たれました。

イヨとティファニーは2人ともフィニッシャーがムーンサルトなので、ダブルムーンサルト的なムーブが見れるかと期待していましたが、残念ながらティファニーのムーンサルトは見られず。しかし、まさかの4人でのスープレックス(フォープラトンスープレックス?)が見られました。こんなのオンエアでも見たことない!

試合はパワーチーム(勝手に命名)の勝利。試合後に里村とベイリーがリングに残り、里村は翌7月27日の日本公演最終日でベイリーが持つWWE女子王座に挑戦表明。日本ツアーでストーリーが展開されるなんてアツすぎる!

試合レポート前編はここまで

気ままに書いていたら思ったより長くなってしまったので、レポートを分割することにしました。後編はまた後ほど(7月27日の公演が始まるまでには公開する見込み)。後編は第5~8試合を紹介します。

レポート後編はこちら。合わせて、ぜひご覧ください!