【2018年版】ゲーム実況やライブ配信にオススメのキャプチャーボード特集

      2018/08/29

PS4やSwitchなどのコンシューマーゲームをゲーム実況プレイまたはライブ配信したい方に向けてまとめていきます。

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キャプチャーボードとは?

キャプチャーボード(またはキャプチャーカード)は、PS4やSwitchといったコンシューマーゲームの映像や音声をPCへ出力し、PCの中でゲーム機の映像や音声を再生する機器です。一般的にコンシューマーゲームの動画化やライブ配信ではキャプチャーボードを用いるため、コンシューマーゲームをゲーム実況またはライブ配信するのであれば、キャプチャーボードはほぼ必須となっています。

ゲーム実況プレイが普及し始めた2008年頃ではコンシューマーゲームに対応したキャプチャーボードの数が少なく、且つ取扱店舗も少なかったためユーザーはキャプチャーボードの選択肢が非常に少なかったのですが、2018年8月現在では数多くのメーカーがゲーム実況プレイ用にキャプチャーボードを開発しているため、数多くのキャプチャーボードが市場に流れるようになりました。

今回は「キャプチャーボードが欲しいけど、種類が多すぎて何を選んだらいいか分からない」「自分のプレイするコンシューマーゲーム機がどのキャプチャーボードに対応しているか分からない」といった方たちに向けて、オススメのキャプチャーボードや選び方および使い方などをまとめていきます。

キャプチャーボードが必要なパターン

前述のとおり、コンシューマーゲームの映像および音声をPCで再生するにはキャプチャーボードが"ほぼ"必須となります。なぜ"ほぼ"かというと、最近のコンシューマーゲーム機であるPS4やSwitchではプレイ動画の保存機能やライブ配信機能が備えられているからです。しかし、コンシューマーゲーム機本体でプレイ動画の保存やライブ配信を行うと、ゲームシーンによっては保存や配信ができなかったり、Switchでは保存可能なプレイ動画の長さに制限を設けられてしまいます。また、コンシューマーゲーム機本体だけではプレイ動画やライブ配信に必要な最低限の機能しか備えられていないため、高度な配信設定ができません。

また、最近ではPCゲームを快適に動作させるためにゲーミングPCと配信PCを分ける2PC配信の手法を取る配信者も多いです。この2PC配信は別記事にて今後ご紹介する予定ですが、基本的にはキャプチャーボードを介してゲーミングPCの映像を配信PCへ送るため、こちらの手法を採用する場合にもキャプチャーボードは必要となります。

キャプチャーボードの接続方式

キャプチャーボードを選ぶ前に、自分のプレイするコンシューマーゲーム機がどの接続端子に対応しているかを確認しましょう。

代表的なRCA端子(左)とHDMI端子(右)

接続端子とは、コンシューマーゲーム機をテレビやモニターへ接続する際に使用される端子です。以前は写真左のRCA端子(3色ケーブルとも呼ばれる)の使用が一般的でしたが、最近では写真右のHDMI端子を使用するコンシューマーゲーム機が一般的となっています。

RCA端子は赤と白の端子が音声、黄色の端子が映像をそれぞれアナログ伝送しています。黒の端子はS端子と呼ばれ、黄色の端子よりもやや画質が良くなっており、S端子と赤と白の3つの端子を使用するのが一般的です。

HDMI端子は1つの端子で映像と音声それぞれをデジタル伝送しており、4K(3840×2160)やフルHD(1920x1080)の高解像度に対応しています。

RCA端子に対応している代表的なコンシューマーゲーム機

  • PS
  • PS2
  • PS3
  • スーパーファミコン
  • ニンテンドー64
  • ゲームキューブ
  • Wii
  • Wii U
  • XBox
  • XBox360

HDMI端子に対応している代表的なコンシューマーゲーム機

  • PS3(但しHDCP有り)
  • PS4
  • Wii U
  • Switch
  • XBox360
  • XBox One

また、上記コンシューマーゲーム機以外でもスマートフォンや別のPCの映像を出力するためにHDMIを利用するケースもあります。

キャプチャーボードの選び方

2018年現在では、ゲーム実況プレイやライブ配信が世間に浸透してきた影響もあり、多くのメーカーから何十種類ものキャプチャーボードが市場に出回っています。そのためキャプチャーボードを選ぶ際には、コンシューマーゲーム機に対応する端子を備えたキャプチャーボードを選ぶことはもちろん、使用するPCのスペックや用途に合わせて購入する必要がでてきました。

キャプチャーボードを購入する際には前述したコンシューマーゲーム機の端子含め、次の点に着目すると良いでしょう。

キャプチャーボードの規格

ここでいうキャプチャーボードの規格とは、キャプチャーボードとPCを接続する規格を指します。2018年8月現在ではUSB2.0、USB3.0、PCI-Expressの3種類が主なキャプチャーボードの規格です。

USB2.0 一般的な周辺機器の接続規格。安価な反面、USB3.0と比べて伝送速度が遅いため映像や音声の遅延(ラグ)が大きいです。そのため、ライブ配信には向いておらずゲーム実況プレイ動画の制作のみが目的であれば我慢できるレベル。
USB3.0 2018年8月現在で最も普及しているキャプチャーボードの規格。USB2.0と比べて伝送速度が早いため遅延が少ないです(ゼロではない)。スペックの低いPCだと搭載していない可能性もあるので、必ず自分のPCにUSB3.0のスロットが搭載されているか確認しましょう。
PCI-Express 上記のUSBタイプが外付型なのに対してPCI-Expressは内蔵型となります。基本的に拡張可能なデスクトップPCにのみ利用が可能で、ノートPCでの利用はできません。PCケース内のマザーボードに自分で装着する必要があるので、ある程度PCを触れる人向け。

パススルーの有無

パススルーとは、キャプチャーボードに接続したコンシューマーゲーム機などの映像や音声を遅延なしでテレビやモニターへ出力する機能です。パススルーを使用することによって、FPSなどの対人ゲームで遅延による不利を無くすことができるので、該当するゲームをプレイするのであれば必須ともいえる機能となります。

パススルーの使い方は簡単で、キャプチャーボードのパススルー出力端子からテレビやモニターへ該当するケーブルで接続するだけ。接続先はゲーミングモニターがオススメです。

オススメのキャプチャーボード一覧

上記をふまえて、2018年8月現在で市場に出回っているキャプチャーボードをご紹介します。

I-O DATA GV-USB2

価格 5,700円
対応端子 RCA
規格 USB2.0
パススルー 無し
最大解像度 SD(720x480)
最大FPS 30

RCA端子を接続するキャプチャーボードとして最も主流だった製品です。HDMIが主流となる以前のゲーム実況プレイ動画ではほぼこのキャプチャーボードが使われていました。2018年現在ではHDMI接続が主流となっているため、レトロゲームを当時のハードでプレイする以外にはあまり使われていません。

USB2.0でパススルーも搭載されていないので遅延が目立ちますが、映像端子が2系統あるのでS端子をPCに黄色端子をテレビやモニターへ接続することで擬似パススルーを実現できます。

レトロゲームをプレイする方にオススメ。

AVerMedia AVT-C875

価格 14,000円前後
対応端子 HDMI
規格 USB2.0
パススルー 有り
最大解像度 フルHD(1980x720)
最大FPS 60(但しフルHDで録画する場合は30)

規格がUSB2.0でありながらHDMIに対応したキャプチャーボード。発売当初は20,000円前後しましたが、2018年8月現在では価格がかなり落ち着いてきています。

AV変換ケーブルとPS3専用ケーブルが付属されており、HDMI対応コンシューマーゲーム以外にも、PS2やPSPといったゲームも取り込みが可能です。

注意しておきたい点として、フルHD(1920x1080)で録画すると30FPSとなってしまいます。そのため、ゲーム実況プレイ動画をフルHDの60FPSで録画することはできません。

SKNET MonsterX U3.0R

価格 21,000円
対応端子 HDMI
規格 USB3.0
パススルー 有り
最大解像度 フルHD(1920x1080)
最大FPS 60

HDMI対応のキャプチャーボードとして最初期に登場し、現在でも人気の衰えないスタンダードな製品。もともとビデオカメラなどAV機器との接続を想定して開発されたのか、CTRへの接続が可能となっていますが、おそらく使わないでしょう。

キャプチャーボード本体にも付属のキャプチャーソフトにも余分な機能がなく、純粋なキャプチャーボードとして機能しています。価格も落ち着いてきたので比較的に入手しやすいです。

価格を抑えてフルHD(1920x1080)60FPSの映像を取り込みたい方にオススメ。

AVerMedia GC550

価格 25,800円
対応端子 HDMI
規格 USB3.0
パススルー 有り
最大解像度 フルHD(1920x1080)
最大FPS 60

ゲーム実況やライブ配信に特化したHDMI対応キャプチャーボードとして登場した製品。価格設定はやや高めですが、HDMIだけでなくコンポジットにも対応しており、これ1台でレトロゲームから最新ゲームまでの接続が可能となっています。

付属ソフトウェアの"RECentral 2"を使用すれば別途ライブ配信用のソフトウェアを用意せずともライブ配信が可能となり、手軽にWebカメラの映像などを含めた配信画面のレイアウトも可能です。

レトロゲームと最新ゲームどちらもプレイする方にオススメ。

AVerMedia Live Gamer HD 2 C988

価格 23,800円
対応端子 HDMI
規格 PCI-Express x1
パススルー 有り
最大解像度 フルHD(1920x1080)
最大FPS 60

フルHD(1920x1080)で60FPSに対応した内蔵型のキャプチャーボード。

基本的にはデスクトップPCにしか取り付けできませんが、内蔵型なのでデスクスペースをしやすい点でオススメ。その反面、他のPCで使用する際には取り付る際に手間がかかるので、ご自分の利用環境に合わせて選びましょう。

デスク周りをスッキリさせたい方にオススメ。

Elgato Game Capture HD60 S

価格 20,000円前後
対応端子 HDMI
規格 USB3.0
パススルー 有り
最大解像度 フルHD(1920x1080)
最大FPS 60

下位モデルの"Elgato Game Capture HD60"はUSB2.0対応ですが、こちらはUSB3.0に対応しているためキャプチャーソフト側での遅延が少なく、ライブ配信でも違和感なくゲームプレイが可能となっています。

こちらは僕が現在ゲーム実況プレイ動画の録画やライブ配信にて使用しているキャプチャーボードで、大きな不具合もなく使いやすいです。別記事にて詳細をまとめているので、よろしければ下記記事もどうぞ。

Elgato game capture HD60 S昨年に購入したHDMI対応キャプチャーボード"SKNET MonsterX U3.0R"がUSB端子部分破損の為、1年足らずでその役割を終えました。な...

コンパクトでスタイリッシュなデザインのキャプチャーボードが欲しい方にオススメ。

Elgato Game Capture 4K60 Pro

価格 49,190円
対応端子 HDMI
規格 PCI-Express x4
パススルー 有り
最大解像度 4K(3840×2160)
最大FPS 60

価格設定がとんでもないことになっていますが、その理由は4Kに対応している珍しいキャプチャーボードだからです。

PS4 ProやXBox Oneなどの4K出力に対応しているゲームであれば、こちらのキャプチャーボードを使用することで4K入力が可能となります。しかし、記憶容量含めたPCスペックを大きく必要とするので、PCスペックに余裕がないと正常に動作しない可能性もあるのでご注意。

4Kでゲーム実況プレイ動画の制作やゲームのライブ配信をしたい人にオススメ。

さいごに

ゲーム実況プレイ動画が流行し始めた当時と比較すると、現在はかなり多くのキャプチャーボードが市場に出回っています。

基本的にスペックが同じキャプチャーボードであれば、あとは自分の好みで選んで良いでしょう。僕は自分の好きなゲーム実況者やライブ配信者が使用しているキャプチャーボードをよく真似して購入しています。

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