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【2017年版】ゲーム実況にオススメなデスクトップパソコン5選(Windows版)

PC
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YouTuberやニコニコ動画のクリ奨で億万長者を目指すそこのアナタ!「ゲーム実況」やりませんか?

今や動画サイトで視聴されている動画の多くはゲーム関連動画です。そして、ゲーム関連動画の多くは実況動画で占められています。

普段ゲームをしている状況を、視聴している方々に共有して頂く。そんな不思議な光景が意外にも視聴者にはウケます。

そして、ゲーム実況動画の作成は非常に簡単で、新規参入の敷居はとても低いです。

ゲーム実況動画の作成に必要なモノは「パソコン」「ゲーム機」「キャプチャーボード」「マイク」程度で、普段からネットやゲームを趣味としている方は既に揃っているようなモノばかりです。

今回の記事ではゲーム実況主にオススメな「パソコン」をご紹介します。

ゲーム実況にオススメの「マイク」に関しては下記の記事をご覧ください。

ゲーム実況・ライブ配信向け「マイク」オススメ13選!【2023年10月最新版】
ゲーム実況やライブ配信で自分の声を披露しようと思っている皆さん、マイク選びは重要ですよ! 世の中には声でその人の印象を決定付ける人もいるので、どうせなら良い声でゲーム実況やライブ配信をしたいですよね。それなら第一声から良い声を聞いてもらうた...

オススメするパソコンは以下それぞれのプロセスに適した端末をチョイスしています。

  • ゲーム画面の録画および音声の録音
  • 動画の編集
  • 動画のエンコード
  • 動画のアップロード

ちなみに、ゲーム実況動画をアップロードするまでプロセスで、パソコンのスペックが最も要求されるのは「動画の編集」と「動画のエンコード」です。

パソコンのスペックとは「CPU」や「メモリ」といったパソコンの処理速度に影響するパーツを指しており、スペックが低いと動画編集時にストレスを感じますし、動画のエンコードにかなりの時間を要します。

また、ゲーム実況向けのパソコンで「グラフィックボード(ビデオカード)」の必要性に関してしばしば話題に挙がることがあります。

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処理速度の要となるCPUの選び方

まずは、パソコンを選ぶ際に最も重要なパーツであるCPUの選び方です。

CPUは「Intel(インテル)」と「AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)」の2社が主流ですが、AMDはぶっちゃけ玄人向けなのでIntelを選ぶのが無難です。

IntelのCPUは大きく分けて「Celeron」「Core i3」「Core i5」「Core i7」の4種類に分けられ、それぞれ性能が異なります。

厳密にはクロック周波数やコア数、スレット数で処理速度が算出されるのですが、よく分からなければ上記の名称だけで判断して問題ありません。

それでは各CPUがゲーム実況に適しているか見てみましょう。

Celeronシリーズ、Core i3シリーズ

ダメダメ。ゲーム実況動画の作成には不向きです。

CeleronシリーズはIntelの廉価版CPUで、Core i3シリーズはパソコンで最低限の作業をストレスフリーで行うためのCPUです。

キャプチャーボードを介してのコンシューマーゲーム録画くらいには使えますが、「動画編集ソフトが重くなる」「エンコードに時間が掛かる」で使い物になりません。

また「Atom」や「Pentium」もほぼ同性能なのでオススメできません。

Core i5シリーズ

フルHD(解像度1920 x 1080)の動画を作成しないのであれば、オススメです。

Core i5シリーズのCPUさえ搭載していれば、パソコンとしての処理速度は充分ですし、動画の編集もそれなりに対応できます。

エンコード時間の目安は動画時間の1.5倍です。

CPUとしてのコスパも高いので、予算が10万円以内であればCore i5シリーズを選んでも良いでしょう。

Core i7シリーズ

ゲーム実況動画を作成するなら最もオススメなCPUです。

フルHDの動画編集も余裕で、エンコードも動画時間とほぼ同じ時間で完了します。

高度な処理を要求される動画編集ソフトをストレスフリーで扱いたいのであれば、Core i7シリーズを選びましょう。

ゲーム実況動画の作成にグラフィックボードは必要か?

グラフィックボードの主な役割は「3D描写の速度向上」ですから、3D描写の無いゲームではほぼ必要ありません。

最近のグラフィックボードは動画エンコード速度を向上するGPGPUという機能もありますが、その為だけにグラフィックボードを搭載する必要は無いでしょう。

3D描写のあるPCゲーム

「Battlefield」「マインクラフト」といった3D描写のあるゲームでは、グラフィックボードが必須となります。

そもそもグラフィックボードが無いと、ゲームをプレイする事すら出来ません。そして高画質でゲームをプレイする為には、より高価なグラフィックボードが必要です。

3D描写のないPCゲーム

「青鬼」や「魔女の家」といったRPGツクールで制作された2D描写だけのPCゲームであれば、グラフィックボードは不要です。

オンボード(マザーボード)にもグラフィック描写機能は備えられており、2Dの描写であればグラフィックボードと同等の処理速度で対応してくれます。

コンシューマーゲーム

PCゲームではなく、プレイステーションやWii Uなどのコンシューマーゲームを録画するのであれば、グラフィックボードは不要です。

「ん?でも最近のコンシューマーゲームって3Dだよね?」と思うかもしれませんが、PCはキャプチャーボードでゲーム機から送られた映像を表示しているだけなので、PCが直接3D描写をしているワケではありません。

あくまで3D描写をしているのはゲーム機本体になります。

(オマケ)マルチディスプレイにしたい

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テレビなどでよく見られるデイトレーダーや株取引の人のように、1台のパソコンで複数モニターを使用したい場合は、グラフィックボードが必要です。

マザーボードで複数のディスプレイへ映像を出力することも可能ですが、CPUの負担が大きくなってしまうのでオススメしません。

グラフィックボードからディスプレイへ出力する際には、CPUでなくグラフィックボードの処理能力であるGPUが働くので、処理速度が重要なゲーム実況動画作成においてはグラフィックボードが優位となります。

僕自身も2台のモニターで作業をしていますが、ゲーム実況だけでなく普段の作業も捗るのでオススメです。

また、マルチディスプレイにするだけであれば、そこまで値段の高いグラフィックボードを選択する必要はありません。

オススメはGeForce GTX 1050Ti等の、型番の数字下2桁が50のシリーズです。

5位 DELL Inspiron 3250

InspironはDELL(デル)の代表的なエントリーシリーズです。デスクトップPCとしてはかなりスリムなので、省スペース利用が可能となります。

推奨は「Core i5 Officeなし」のモデル。搭載CPUの”Intel Core i5 6400″は第6世代CPUの下位モデルですが、キャプチャーボードを利用してのゲーム録画、フルHDでない動画の編集をする程度であれば充分なスペックです。

逆に3D描写を必要とするゲームやフルHDでの録画および編集には適していないPCなので、注意しましょう。

利用可能なキャプチャーボード

参考価格

7万円~

4位 富士通 ESPRIMO DHシリーズ WD2

国産メーカーの中では比較的に安価な富士通の省スペース型デスクトップPCです。オススメは「Core i7 8GBメモリ Officeなし」モデル。デザインがモダンな感じでカッコイイですね。

CPUに第6世代の”Intel Core i7 6700″を搭載しメモリは8GBと、PCとしてのスペックは申し分ないレベルとなっています。動画の録画から編集までストレスフリーで対応できるでしょう。

USB3.0ポートが6つもあるので、キャプチャーボードは「SKNET MonsterX U3.0R」や「AVerMedia GC550」が利用可能です。PCIスロットにも空きがあるので、グラフィックボードが必要であれば増設も可能。

メイドインジャパンが誇るゲーム実況向きのハイエンドPCと言えるでしょう。

利用可能なキャプチャーボード

参考価格

約11万円~

3位 DELL XPS 8900

XPS 8900はDELL(デル)が個人向けに提供している「画像や動画編集向けのデスクトップPC」です。XPSシリーズはDELLのハイエンドモデルに該当する為、ゲームのプレイングから動画の編集まで様々な動作を快適にこなせます。

CPUには第6世代のIntel Core i7 6700を搭載しており、かつグラフィックボードが搭載されているので、3D描写のPCゲームの動作および録画も余裕です。

SSDこそ搭載していませんが、1TBのHDDを搭載しているので、動画を十分にストックできます。

ゲーム実況動画を作成するにあたっては、申し分ないスペックのデスクトップPCと言えるでしょう。

利用可能なキャプチャーボード

参考価格

約11万円~

2位 ASUS Vivo PC K20CD I76700

最近ノリにノっているブランド、ASUS(エイスース)の省スペースかつハイスペックなデスクトップパソコンです。

第6世代CPUのIntel Core i7 6700を搭載して8万円代という驚異のコスパを誇っています。

他にもUSB3.1 Type-Aや4K出力、デスクトップ型では珍しい無線LANにも対応しているモンスターマシンです。

利用可能なキャプチャーボード

参考価格

約8万円~

1位 Lenovo S510 Tower Core i7搭載モデル

PCの世界シェアNo1であるメーカーLenovo(レノボ)が提供する受注生産のデスクトップPCです。かつてのIBMのPC部門を買収した、ある意味で最強のメーカーです。

このパソコンを僕が最もオススメする理由は「コスパ」です。Core i7搭載モデルを7万円代から購入できるメーカーはLenovoを除いて他ありません。

S510 Towerは多岐に渡るカスタマイズが可能ですが「Core i7搭載 / 8GBメモリ / 1TB HDD / Officeなし」のモデルが良いでしょう。3Dゲームをプレイしたい方は、更にグラフィックボードを増設しましょう。

利用可能なキャプチャーボード

参考価格

約7万円~

さいごに

今回の記事は「あまりPCパーツに詳しくない」という方に向けて書いています。

PCパーツを自分でイチからチョイスできる方であれば

といったBTOでパソコンを作成するのが吉です。自分の用途に合わせてカスタマイズできます。

僕はBTOパソコンNo.1と名高い「ドスパラ」で購入しています。

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eスポーツ、ゲーム実況、ライブ配信、雑記

※2018/06/30 追記
そして2年半後にはPCを自作しました。

パーツ交換しか経験したことのない初心者が自作PCに挑戦
買っちゃいました。本当は今年の秋頃に購入する予定だったのですが、以前から使用しているPCではPCゲームの配信にスペックが追い付かないと気付いたので、2PC配信に切り替え旧PCを"配信用PC"とし新PCを"ゲーミングPC"と改めることに。予算...
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