2022年12月5日に作成したドリルタイプビート「F TOWN BEAT」をYouTubeに公開しました。
本ページでは「F TOWN BEAT」の音源配布、および作成にあたっての秘話(?)をつづっていきます。
ドリルタイプビート「F TOWN BEAT」
聴いての通り、王道的なドリルビートです。
ビートの構成はイントロ16小節、フック16小節、ヴァース32小節、フック16小節、ヴァース16小節、フック16小節、アウトロ16小節(フェードアウト)になっています。
ドリルタイプビート「F TOWN BEAT」基本情報
BPM | 144 |
---|---|
キー | F#ナチュラル・マイナー・スケール |
再生時間 | 3:33 |
ドリルタイプビート「F TOWN BEAT」制作にあたって
FL Studioで曲を作ろうと意気込んだ際、ほとんどの割合でドリルタイプのビートを作成している気がします。王道的なトラップも好きなのですが、気付いたらハイハットの刻みがドリルになっていることがほとんど。
リファレンスを挙げるとすれば、数年前まではPop Smoke、ここ最近はFivio Foreignをよく聴いています。日本のラッパーだとRalphがお気に入り。Ice Spiceのような速いドリルビートも好きなのですが、メロディで煮詰まってしまい、手つかずのプロジェクトがいくつか眠っています……。
「F TOWN BEAT」で一番のお気に入りは808のサウンド。F#の音を聴いた瞬間にゾクッとしました。このサウンドを主軸に1曲完成させようと、久々に気合が入りましたね。
ハイハットは王道ドリルのパンニング散り散り系。種類は1つですが音色を上下させてバリエーションを豊かにしています。ちなみにハイハットは制作過程の中で最初に手をつけたトラックです。
コード進行はコーラスが担当。カウンターメロディも作成しようとしたのですが、メロディが思い浮かびませんでした。しかし808が良い感じにグライドしているので、カウンターメロディは不要かなと。その代わりに音程を下げたクラッシュシンバルでアクセントを付けています。
アレンジ能力がまだまだ不足しているので、最終的なアレンジはだいぶ簡素になりました。フックのサウンドは聴いていて気持ち良いのですが、曲全体で聴くとまだまだアレンジのやりがいはありそうですね。もっと勉強します。
個人的には王道なドリルタイプビートに仕上がったので、それなりに満足しています。初めて自信を持って公開できたビートです。
ドリルタイプビート「F TOWN BEAT」ダウンロード
利用規約
「F TOWN BEAT」は用途・営利・非営利を問わず無料で利用可能です。クレジット表記も不要ですが、表記いただけると喜びます。
以下、禁止事項です。
- 音源ファイルのURLに直接リンクして使用すること
- 音源を二次的に公開・配布すること
- 当サイト(dopeylog)のサーバに著しく負荷をかける行為
まだまだ勉強中のDTMerですので、良い感じに使ってくれるとうれしいです。それではDopey(@shunpoko)でした。