9月12日~15日にかけて開催された「東京ゲームショウ2019(TOKYO GAME SHOW 2019)」にて、ビジネスデイの初日である12日にゲーミングブランド「HyperX」の新作ゲーミングデバイスが発表されました。
今回発表された新作ゲーミングデバイスは『Cloud Alpha S』『Pulsefire Dart』『ChargePlay Base』の3種類で、多くのゲーマーがブースに展示された各ゲーミングデバイスの感触を確かめていました。
中でも著者が注目したのは同ブランド初のワイヤレスゲーミングマウスとなる『Pulsefire Dart』です。実際に触れてみた感想をまとめていきます。
『HyperX Pulsefire Dart』のスペック
国内発売日 | 2019年9月30日 |
価格 | 12,980円 |
形状 | エルゴノミクス |
電波周波数 | 2.4 GHz |
センサー | Pixart 3389センサー |
DPIプリセット数 | 3 |
最大DPI | 16,000 DPI |
スイッチ | オムロン製 |
クリック耐性 | 5,000万回 |
最大駆動時間 | 50時間 |
公開されている情報は上記の通り。サイズや重量といったデータはおそらくまだ公表されていないようです。
『HyperX Pulsefire Dart』の写真
『HyperX Pulsefire Dart』に触れてみた感想
率直な印象ですが、触れた感触やサイズ感はRazerの人気ゲーミングマウス『DeathAdder Elite』にかなり近いです。エルゴノミクス・デザインが採用されたゲーミングマウスはどうしても形状が似てしまうのかもしれません。
かぶせ持ち、つかみ持ち、つまみ持ちすべてで滑走させてみましたが、どれもしっくりくる印象。サイドグリップが大きいのでしっかりとしたグリップ力があり、長時間使用しても手汗で滑ることはなさそうです。
憶測ですがサイドボタンの位置は『Pulsefire Dart』の方がやや手前なので、手前のサイドボタンは親指のIP関節あたりで押すのが丁度よいと思います。
気になるのは重量です。近年のゲーミングマウスは軽量化が進む傾向にありますが『Pulsefire Dart』は持った瞬間にそこまで軽いとは感じませんでした。海外のフォーラムでは110gあるのではないかと書かれていましたが、感覚的には90g前後だと思います。
いずれにせよ正確な重量やサイズの情報がないので、リリース前にぜひ公表して頂きたいところです。
充電はUSBケーブル接続による充電とQiワイヤレス充電どちらにも対応しています。
同じく9月30日発売の新作デバイス『ChargePlay Base』の上に置けばQiワイヤレス充電が可能です。ただし、他メーカーで最近流行っているマウスパッド上での充電形式ではないので、マウスを使用しない時はこまめに充電させる必要がありそうです。
また、フル充電までにかかる時間も公表されていないので、その点も気になるところ。
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引用元:プレスリリース