仕事や動画製作で今後よく使うだろうと思ったので、人生初のWebカメラを買ってみました。
候補はすべてLogicoolの製品だったのですが、今回のWebカメラはどの製品を購入しようか非常に悩みましたね。
購入したのは写真のとおりc920rというLogicoolのハイエンドモデルなのですが、購入して大正解でした。
なぜc920rを選択したか
僕が購入に悩んだのは、1,000円前後で購入可能なAmazonトップセールのC270と、4,000円前後で購入可能なC615と、今回購入した9,000円前後のc920rの3種類です。
何故この3択で最も価格の高い製品を購入したのかと言うと、
無駄な美意識です。
たかがWebカメラといえど見栄は張りたいじゃないですか。あまり安すぎるWebカメラを使って「画質の悪い人」とレッテルを貼られるのもなんかイヤですし、自動車や持ち家と同じレベルの見栄ですね。
実際に使用してみるとブレにくく画質が非常に良いので、購入して大正解だと気付きました。c920rはオートフォーカス機能が優れているというレビューを読んだので、落ち着きのない僕にはピッタリだったのです。
フレームレートが60FPSで撮影可能なC922も10,000円前後で購入可能だったのですが、Core i5のパソコンが悲鳴をあげそうだったので30FPSで充分だと判断しました。60FPSはミラーレス一眼やデジイチに任せましょう。
開封から設定までレビュー
ワクワクの開封
Amazonプライムという名のクロネコヤマト酷使サービスを利用して12時間ほどで到着。開封してみると中身はマニュアルっぽい紙が2枚と保証書1枚。それとWebカメラが1台とシンプルな構成です。Webカメラのインストールディスクは付属していませんが、USBでパソコンに接続した直後からすぐ利用可能になります。
中段の紙きれがヤバいです。何がヤバいって「使い方を教えるのに言葉は要らねえ」と言わんばかりの簡単な絵しか描かれてないんです、これ。
Webカメラ本体はとにかく真っ黒。それなりに重さもあるのでハイエンドモデルらしさを感じられます。
クリップは2段階となっており末端に滑り止めが付いているので、大抵のモニターには取り付け可能でしょう。
モニターはBenQの”GW2265HM”を使用しているのですが、モニターの中央付近であれば安定して取り付けが可能です。
クリップの構造上、滑り止めの接触面が平らでないと安定しないので、モニターの端に取り付けてしまうと安定感が損なわれてしまいます。
c920rは三脚にも取り付けが可能なので、モニターに取り付けが難しい場合は三脚を使用しましょう。
お楽しみの設定
LogicoolのWebカメラはLogicool Webcam Software(LWS)”というLogicoolが提供している無料のソフトウェアを使用することで、Webカメラの撮影設定や録画が可能です。
パッケージにはインストールディスクが付属していないので、Logicoolサポートから該当するLWSをダウンロードします。2017年2月5日現在でWindows 10はバージョン2.80にしか対応していないみたいです。
シンプルで軽いソフトウェアなので、常に起動しておいても良さそうですね。
ちなみに撮影した写真や動画はワンクリックでYouTubeやFacebookに投稿可能らしいので、間違って押してしまわないかとヒヤヒヤしています。
撮影例
使い方は非常に簡単で、イジれる設定も多かったので1時間くらいイジくり回して遊んでました。
最終的に落ち着いたのは、次の設定値です。
これで1枚パシャってみる。
うん、いいんじゃないですか。拡大すると流石に荒いですが薄暗い部屋でも自動で顔にフォーカスしてくれるし、画質も期待通りです。
肝は露出の値で、露出が高いと明るく映るのですが動作がブレブレになり、反対に露出が低いと動作がヌルヌルと映るのですが全体的に暗くなります。先に露出を定めてから他のメーターをイジるのが良いと思います。
白バランスを下げると、白の蛍光灯っぽく映ります。
ちなみに照明はパソコンの横に置いてあるニトリのスタンドライトのみです。照明を置かないと顔面真っ黒になるので、Webカメラを使用するなら照明は必須ですね。
さいごに
初めてのWebカメラ購入でしたが、かなり満足しています。設定をイジるだけでも楽しいです。
Skypeにも動画製作にも申し分ない画質なので、しばらくお世話になるでしょう。