SHIDO×ARTISANのコラボマウスパッド『RULER』を使用した感想【TGS2019レポート】

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9月12日~15日にかけて開催された「東京ゲームショウ2019(TOKYO GAME SHOW 2019)」にて、オンキヨーのゲーミングブランド「SHIDO」のブースが出展されました。

「SHIDO」のブースではクラウドファンディングで先行販売されたばかりのヘッドセット『SHIDO:01』とコントロールアンプ『SHIDO:02』や、パトロン(支援者)に向けて制作されたグッズなど多数のアイテムが販売されていました。

以前、当ブログでも取り扱った「SHIDO」と「ARTISAN」のコラボレーションマウスパッド『RULER』も展示および販売がされていたので、実際に触れてみた感想をまとめていきます。

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SHIDO×ARTISANコラボマウスパッド『RULER』のスペック

価格 4,000円
サイズ 420mm×330mm
厚み 3mm
計測可能な距離 最大32cm

『RULER』は「ARTISAN」の定番マウスパッドであるNINJA FXシリーズ『NINJA FX ゼロ MID Lサイズ』をベースに「SHIDO」ロゴと目盛りをプリントしたマウスパッドです。

最大の特徴はマウス感度を実測するためのマウスパッド手前部分にプリントされた目盛り。この目盛りは最大で32cmまで計測が可能で、FPSゲームなどで自分の振り向き感度を覚えておくのに役立ちます。

なるべく小さく端にプリントを施すことで、マウスを滑走させた時にカーソルが飛ばないよう配慮された「ARTISAN」のこだわりを感じるマウスパッドです。

『RULER』を使用した感想

試遊PCが設置されていたので、早速『RULER』の使い心地を体験してきました。

第一印象として、触れた感触やマウスの滑走感はSteelseriesの人気マウスパッド『QcK』に近かったです。『QcK』は厚みが2mmなのに対して『RULER』は厚みが3mmなので、マウスが沈む分しっかりと止まってくれました。

パッケージにも「QcKに似た操作感をよりシャープに。滑り、止まりもスタンダード。扱いやすい操作性」と書かれており、『QcK』の滑りをそのままにより止まりやすくしたマウスパッドといった印象が強いです。

肝心の目盛りですが、そのままでは扱いづらいと思いました。

マウスの振り向き距離を計測する際は、マウスケーブルを目盛りに合わせるのが一般的です。『RULER』の目盛りはマウスパッド手前部分にプリントされているので、計測する際にマウスパッドの外でマウスを動作させる必要があります。

マウスパッドの外ではマウスのセンサーが正確に読み取れませんし、デスクスペースに余裕がないと計測できません。マウスケーブルでなくマウス本体の移動距離で計測しようにも、正確には計測ができません。

上記の理由から『RULER』でマウス感度を計測するのであれば、マウスパッドを上下逆に設置して使用するのが良いでしょう。ロゴや数字が逆になってしまうのはデザイン的に変かもしれませんが、マウスパッドを上下逆に設置するのは一部のゲーマーでも採用しており実用的ではあります。

『RULER』の今後の展開について聞いてみた

ちなみに著者は『RULER』を購入する気満々でブースに向かったのですが、サイズが合わなかったので購入を見送りました。

前述したとおり『RULER』は「ARTISAN」のNINJA FXシリーズ『NINJA FX ゼロ MID Lサイズ』をベースに制作されているのですが、現状でL以外のサイズは制作していません。

担当の方に今後のサイズ展開について伺ってみると「コラボモデルなのでARTISANとの展開次第であること」「目盛りのデザインを各サイズ用に作り直す必要があること」と話されていて、なかなか一筋縄ではいかなそうな様子でした。

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