『FNATIC REACT』レビュー!パフォーマンスに優れたデザインとサウンドを備えた”勝つ”ためのゲーミングヘッドセット

Fnatic React 01PC周辺機器
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首の痛みを抱えてからゲームをプレイする際はヘッドセットでなくイヤフォンを使用していたのですが、気になるヘッドセットがあったのでつい購入してしまいました。

購入したのはプロeスポーツチーム「FNATIC(フナティック)」のデバイスブランド「FNATIC GEAR」の『REACT』というゲーミングヘッドセットです。

海外のデバイスレビュアーがこぞって良い評価付けをしており、かつ日本のストアでは販売されていないので、国内で他にレビューする人もいないだろうと思い購入しました。今回の記事では、この『REACT』の使用感をレビューしていきます。

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「FNATIC」とは?

FNATICは2004年に設立されたプロeスポーツチームで『CS:GO』や『レインボーシックスシージ』などのFPSゲームや、『League of Legends』でトップレベルの実力と実績を持っています。そんな世界的な人気を誇るFNATICですが、日本では今年の11月にハローキティとコラボするなどして話題となりました。

『REACT』はチームブランド「FNATIC GEAR」のゲーミングデバイスとして開発されています。「FNATIC GEAR」は、チームに所属する選手も愛用しており「シンプルさ」「快適さ」「信頼性」を取り備えるプロフェッショナル向けのゲーミングデバイスブランドです。

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『FNATIC REACT』製品概要

スペック詳細

Fnatic React 02

発売日2019年10月28日
価格66.99ユーロ
重量(マイク無)約302g
重量(マイク有)約324g
ドライバ口径53mm
装着タイプオーバーイヤー
応答周波数20Hz~40kHz
インピーダンス23Ω
ケーブル長1.2m + 2.0m延長
同梱物『REACT』ヘッドセット
着脱式マイク
2m延長ケーブルスプリッター
クイックスタートガイド

『REACT』の商品ページやパッケージに重量が記載されていなかったので、記載した重量は実測値になります。ヘッドセットとしては平均的な重量です。

製品写真・ギャラリー

Fnatic React 03

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『FNATIC REACT』外観レビュー

イヤーパッド

Fnatic React 10

イヤーパッドは厚手の低反発クッションになって、高級感があります。6時間ほど継続して装着していましたが、強い締め付け感や不快感はありません。個人的にこのクッションは非常に気に入りです。

ただし、夏場など湿気が多いと蒸れやすいので注意が必要。

ヘッドバンド

Fnatic React 11

ヘッドバンドの内側は深みのあるメッシュなので、通気性は良さそうです。触り心地も非常に良いです。

屈曲性もあるので、多くの人の頭にフィットしやすい構造となっています。

『FNATIC REACT』機能性レビュー

ケーブル

Fnatic React 06

接続はミニプラグ。4極なので、これ1本で音声の入出力が可能です。USBタイプではないので、ドライバはなく外付けのヘッドセットとして認識されます。専用のソフトウェアがないので、単体でサウンドの管理はできません。

Fnatic React 07

ケーブルの長さは1.2mですが、4極に対応していないジャックへ接続するために延長ケーブル兼スプリッターも同梱されています。スプリッターの長さは2mです。このスプリッターを使用することで、ヘッドフォンジャックとマイクジャックが分離されている端末でも『REACT』を接続できるようになります。

『REACT』はPCだけでなく、PS4やSWITCHなどのコンソールにも対応しています。もちろんスマートフォンでも利用可能です。

ミニプラグのヘッドセットを接続する際の注意点です。マザーボードやPCケースなどのPC本体に接続すると、サーッというホワイトノイズが発生しやすいので、ミニプラグに対応したサウンドカードやオーディオインターフェイスなどをPCとの間に挟むのが理想です。

オーディオコントロール

Fnatic React 08

ヘッドセット本体のケーブルにはオーディオコントロールが付属しています。手元でマイクのオン/オフ、出力ボリュームの調整をすることが可能です。

位置的には丁度いいのですが、サイズが大きいので人によっては邪魔になってしまうかも。

『FNATIC REACT』サウンドレビュー

サウンド評価

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実際に『REACT』を装着してゲームをプレイした感想を述べていきます。

真っ先に感じたのは、ゲーミングヘッドセットによくある高音域と低音域がやたら強調された所謂ドンシャリサウンドとは全く異なるサウンドであるということ。ドンシャリ特有の刺々しさは感じられず、どちらかというとマイルドなサウンドで耳に優しいと感じました。

パンチのあるサウンドとは言い難い『REACT』ですが、同価格帯のヘッドセットと比較しても音の解像度が高いと感じます。『REACT』は日本語にすると「反応」です。音の解像度が高いことで、ゲームで敵の位置をより正確に素早く認識するといった反応速度の向上に特化したヘッドセットだと感じました。

低音域が強すぎず、各音域の音がしっかりと聞き取れるので、敵の足音や発砲された位置を素早く把握することができます。

着脱式マイクのサウンド

Fnatic React 09

着脱式のマイクは単一指向性です。ポップフィルターがしっかりしていて、ノイズが乗りにくい印象を受けました。フレキシブルアームなので、自由にマイクの位置を動かしながらも、しっかりと位置を固定してくれます。

一般的にゲーミングヘッドセットのマイク音声はおざなりなものが多い印象ですが、『REACT』のマイクの音声は非常にクリアです。カプセルがしっかりしているのか「音割れしにくいクリアなマイク」という印象を持ちました。

『FNATIC REACT』総評

Fnatic React 13

  • ドンシャリではなくマイルドなサウンドで音を判別しやすい
  • 低反発クッションで長時間装着していても不快感がない
  • マイクがクリアでノイズが乗りにくい
  • ゲーミングヘッドセットとしてのコストパフォーマンスが高い
  • 専用ソフトウェアがないのでサウンド環境の構築は必須
  • 日本では発売されていない

悪い点を見つけようとしましたが、ぜんぜん見つかりませんでした。海外のレビュアーが絶賛していた理由が分かります。

『REACT』は個人輸入でも1万円以下で購入できるゲーミングヘッドセットですが、実際に触れてみると、デザインはそこそこ高級感があって、サウンド面でもかなり高品質なので、1万円以下の製品とは思えないほどパフォーマンスと完成度が高いです。

販売価格は69.99ユーロで、執筆時だと日本円でおよそ8,691円になります。ちなみに僕は購入する時にディスカウントコードを使用したので63ユーロ、送料込みで72.27ユーロとなり、PayPalでの支払いは9,103円でした。

執筆時点では残念ながらソールドアウトしてしまいましたが、もしかすると再入荷があるかもしれません。現状での購入方法は個人輸入になりますが、PayPalアカウントを所有していれば決済から住所入力まで自動なので、簡単に購入することができます。

気になった方は、ぜひ「FNATIC GEAR」のオンラインストアをチェックしてみてください。以上、Dopey(@shunpoko)でした。

追記(2020年10月1日)

2020年10月1日の時点で国内販売も確認されており、以前より入手しやすくなりました。

関連動画

関連リンク

Fnatic:https://www.fnatic.com/
Fnatic Shop:https://row-shop.fnatic.com/
React:https://fnatic.com/gear/en/react/