PCで使えるおすすめのUSBマイク10選 2019年版

PC周辺機器
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ゲーム実況動画やライブ配信で使用したり、DiscordやSkypeを使用したりと、近年ではPCにマイクを接続して音声を取り込むことが当たり前になってきました。

その需要に相応して、オーディオブランドのみならずゲーミングデバイスを提供するブランドなど、様々なブランドがPCで使用可能なマイクを市場に提供しています。

今回の記事では、PCに接続するマイクとして最も人気が高いUSBタイプのマイクに限定して、2019年現在に販売されているオススメのマイクをご紹介していきます。

PCで使えるおすすめのUSBマイク10選

それでは実際におすすめするマイクをご紹介していきます。

Blue Microphones Yeti USB

対応端子 USB 2.0 | 指向性 単一指向性、ステレオ、無指向性、双指向性 | 周波数帯域 20Hz~20,000Hz

世界で最も売れているUSBタイプのマイクで、国内でも多くのゲーム実況者やライブ配信者が愛用しています。

単一指向性、ステレオ、無指向性、双指向性と4つの指向性パターンを選択できるので、ひとりだけでなく多人数でマイクを使用したい場合にもYetiひとつで対応可能です。

そのパフォーマンスと価格で、USBマイクのスタンダードとなる製品となりました。

SAMSON G-Track Pro

対応端子 USB 2.0 | 指向性 単一指向性、双指向性、無指向性 | 周波数帯域 50Hz~20,000Hz

USBマイクとオーディオインターフェイスとミキサーがひとつになったオールインワンマイク。

2018年に登場してから以来、海外では瞬く間にポッドキャストやライブ配信での主流となり、その充実した機能と価格から多くの惹きつけています。

単一指向性、双指向性、無指向性の3種類の指向性を切替可能で、人数や用途を問わず活躍するマイクです。

Razer Seiren X

対応端子 USB 2.0 | 指向性 超単一指向性 | 周波数帯域 20Hz~20,000Hz

ゲーミングブランド『Razer』が提供するコンデンサー型マイク。ゲーマーのみならず、ライブ配信やポッドキャストにも適した設計となっています。

USBマイクでは珍しい超単一指向性(スーパーカーディオイド)を採用しており、マイク正面からの集音は極限レベル。ひとりでマイク録音するのに最も適しています。

ゲーミングブランドから登場したマイクということもあり、マイク本体に内蔵されたビルドインショックマウント構造が環境音などのノイズをカットしてくれます。

Audio-Technica AT-2020USB+

対応端子 USB 2.0 | 指向性 単一指向性 | 周波数帯域 20Hz~20,000Hz

日本のオーディオ機器メーカーである『Audio-Technica(オーディオテクニカ)』から登場したコンデンサー型マイク。

もともとはUSBタイプでなくマイクケーブルを接続する「AT-2020」というモデルがあり、そのマイクの規格を変更したモデルが「AT-2020USB+」となります。なお、「AT-2020」はコンデンサーマイクのエントリーモデルとして非常に人気が高いです。

RODE NT-USB

対応端子 USB 2.0 | 指向性 単一指向性 | 周波数帯域 20Hz~20,000Hz

オーストラリアのオーディオ機器メーカー『RODE』から登場した高級感のあるコンデンサーマイク。

マイクミュート機能は搭載していませんが、『RODE』は多くのミュージシャンが愛用するブランドで、極限までノイズを減らしたクリアな音質は、マイクにとって大事な音声をより一層引き立ててくれます。

ポップガードが付属しているので、「NT-USB」ひとつでポップノイズを抑えたマイク録音が可能です。

HyperX QuadCast

対応端子 USB 2.0 | 指向性 単一指向性、ステレオ、無指向性、双指向性 | 周波数帯域 20Hz~20,000Hz

ゲーミングブランド『HyperX』から2019年に登場したエレクトレットコンデンサーマイク。

プロストリーマーからの要望に応える設計および構造を実現した、まさにゲーマー&ライブ配信向けのマイクです。4つの指向性パターン切替、ショックマウント付属、マイクミュートセンサー内蔵など、ユーザーが求める機能を詰め合わせています。

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当ブログでは個別記事にてレビューしていますので、こちらも参考にどうぞ。

Blue Microphones Yeti Nano

対応端子 USB 2.0 | 指向性 単一指向性、無指向性 | 周波数帯域 20Hz~20,000Hz

その名の通り、世界トップセールの『Blue Yeti』を縮小したモデル。

指向性モードは単一指向性と無指向性の2種類に限定されましたが、音質を維持しつつもよりコンパクトになり、扱いやすくなりました。

マランツプロ MPM2000U

対応端子 USB 2.0 | 指向性 単一指向性 | 周波数帯域 20Hz~18,000Hz

安価で高品質なオーディオ機器を提供するブランド『マランツプロ』のバックエレクトレット・コンデンサーマイク。

純正のショックマウントが付属していますが、マイクスタンドは別途用意する必要があります。

いつも破産寸前で買い物依存症のYouTuberヨシダヨシオ(@netatank)さんが愛用していたマイクとして有名です。

Blue Microphones Snowball iCE

対応端子 USB 2.0 | 指向性 単一指向性 | 周波数帯域 40Hz~18,000Hz

高価なマイクと比べて機能性は劣りますが、マイクとしての音質では引けをとりません。少ない予算で高音質なマイクを求めているのであれば、是非おすすめしたいマイク。

カラーバリエーションも豊富なので、インテリアにも合わせやすいです。

AVerMedia AM310

対応端子 USB 2.0 | 指向性 単一指向性 | 周波数帯域 20Hz~20,000Hz

ゲームキャプチャデバイスで有名な『AVerMedia』から登場したゲーム実況やライブ配信向けのコンデンサーマイク。

同価格帯のUSBマイクと比べるとややコンパクトで、デザインも非常にシンプルです。

なぜUSBタイプのマイクが人気なのか?

オススメのマイクをご紹介する前に、なぜUSBタイプのマイクが人気を集めているのかを説明していきましょう。

USBタイプのマイクとは、おそらく既に多くの方が予想済みかと思いますが、PC本体のUSBポートに接続するだけで仕様が可能なマイクです。

USBタイプのマイクが人気な理由のひとつとして、面倒な設定が必要なくPCに接続するだけですぐに利用可能(プラグアンドプレイ)な点があげられます。

PCにそこそこ慣れている人であれば音声入出力の設定は難なくこなせるのですが、まだPCの操作に不慣れだけどゲーム実況動画やライブ配信をしたい、PCゲームをプレイしたいといった方にとって音声入出力の設定は難関となるでしょう。

次にUSBタイプのマイクが人気の理由として、そこそこの予算でも気軽に高音質なマイクが購入できるという点があげられます。

PCマイクのポートフォリオ図

PCマイクとして使用される3種類のマイク接続方法を「価格」と「音質」の2軸で上記ポートフォリオ図にまとめてみました。

以前はオーディオインターフェイスに本格的なレコーディングマイクを接続するのが主流でしたが、最近はUSBタイプのマイク製品が非常に増えてきているため、PCマイクの主流はUSBマイクとなっています。

また、3.5mmステレオミニプラグ接続のマイクではホワイトノイズが発生するなど音質に難があり、避けられる傾向にあるといってもいいでしょう。

オーディオインターフェイスやレコーディングマイクは実際に音楽のレコーディングでも使用される機器なので、音質は最高レベルだと思ってよいです。しかし、PCやオーディオ機器に不慣れな方には設定が難しく、且つそれぞれの機材が高価になってしまうので、ゲーム実況動画やライブ配信で金銭を稼ぎ生活をしているような人物でない限り、過ぎた代物になってしまうでしょう。

USBマイクはPCに接続されることを前提に設計されているので、オーディオ機器に関する余計な知識は必要なく、且つお手頃な価格で購入が可能なので、高い人気を誇っているのです。

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