当記事ではテレワーク(在宅勤務)の推進によって、Web会議での需要が加速しているWebカメラを紹介していきます。
まずはPCにWebカメラが搭載されているかチェック
Webカメラを購入する前に、まずは所有しているPCにWebカメラが搭載されてるかを確認しましょう。高価なWebカメラを購入したあとで、実はPCにWebカメラが標準搭載されていた……となると、無駄な出費になってしまいます。
特に最近のノートPCは、テレワークに必要な機能が標準搭載されている端末が多いです。知らなかっただけで、実は所有しているPCにWebカメラが搭載されているかもしれません。
物理的にWebカメラを確認できない場合は、OSの設定からカメラの有無を確認しましょう。
Windowsメニュー → 設定 → プライバシー → カメラ
テレワークで使うWebカメラの選び方
2020年現在、YouTubeやTwitchといった動画配信プラットフォームが普及したことによって、Webカメラだけでも多くのメーカーが、数多くの製品を開発するようになりました。
動画や配信のクオリティを向上させるために、次々と高価なWebカメラも登場しています。なおWebカメラの価格は、高解像度と高フレームレートの対応に対応しているかどうかで大きく差が生じます。
しかしWeb会議では、ゲーム実況やライブ配信で使うような高解像度、高フレームレートに対応した高価なWebカメラを購入する必要はありません。具体的に書くと、720p/30fpsに対応したWebカメラで充分です。
テレワークにオススメのWebカメラ一覧
それでは実際にテレワークにオススメのWebカメラをご紹介します。
iBUFFALO BSWHD06MBK
価格 | 1,200円前後 |
---|---|
対応端子 | USB |
最大解像度 | 1280×960/12fps 1280×720/30fps |
パソコン周辺機器メーカー「バッファロー」の120万画素に対応したWebカメラ。
もともと税込2,660円でしたが、2013年に登場した製品なので現在ではかなりやすくなっています。レンズ部分のリングを調整するマニュアルフォーカスのWebカメラです。
ロジクール C270n
価格 | 2,000円前後 |
---|---|
対応端子 | USB |
最大解像度 | 1280×720/30fps |
コンピュータ周辺機器を手掛けるブランド「ロジクール」のエントリー向けWebカメラです。AmazonではWebカメラのカテゴリでベストセラー1位を獲得しており、標準的なWebカメラとして愛用されています。
2,000円前後の価格でありながら720p/30fpsに対応しており、カメラ正面に向けられたマイクはノイズリダクション機能が搭載されています。「迷ったらこれ!」な製品です。
サンワサプライ CMS-V40BK
価格 | 4,000円前後 |
---|---|
対応端子 | USB |
最大解像度 | 2592×1944/30fps |
「サンワサプライ」は岡山県のコンピュータ・パソコンサプライ製品メーカーです。
CMS-V40BKの特徴は、ディスプレイ固定だけでなく据え置きもできる金属製の2WAYスタンド。上下180度、左右360度に回転できるので、取り付けがしやすいです。
さいごに
以上、テレワークに使えるWebカメラのご紹介でした。5,000円あればWeb会議に充分な機能が揃ったWebカメラを購入できることが分かりましたね。
最近のWebカメラはマイク内蔵の製品が多いですが、マイクの音質やノイズが気になるという方は、別途マイクも用意しましょう。
上記記事では、テレワーク・在宅勤務で使えるWeb会議向けのマイクを紹介しているので、ぜひご覧ください。