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世界三大激痛の『尿路結石』を患ったので雑記のネタにするよ

生活
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マジで本当に死ぬかと思った。

おそらく今後の人生でこれ以上の痛みを伴う症状に見舞われる機会はそうそう無いと思うので、ポジティブに考えれば貴重な経験を得たのかな~~~なんて思うかっ!!

痛みが治まったのでネタには出来ますが、二度と再発してほしくないと懇願しつつ、体験記を綴っていきます。

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『尿路結石』と診断されるまで

まず、異変に気付いたのは昼間に用を足した直後。

特にそれまで我慢していたわけでもなく、残尿感に襲われているわけでもないのに、なぜかオシッコをずっと我慢している感覚に見舞われました。

今まで似た症状に見舞われたことはなかったのでOverwatchのランクマッチをあーだこーだ言いつつプレイしながら3時間ほど様子を見ていたのですが、相変わらず症状が治まらないので、念のため泌尿器科の診療所を訪れることに。

まずは尿検査をした結果ですが、尿に含まれる赤血球の測定値が通常1桁であるところ、なんと3桁にまで膨れ上がっていました。

先生の前で「うわぁ…」と驚愕を隠せない僕、でも先生はメチャクチャ冷静でした。

結石の可能性が高いので次はレントゲン検査をしたいとのこと。独立してからまともに健康診断をしていないので、せっかくの機会だし診てもらおうとウキウキしながら同意しました。

結果としてレントゲンに写った結石は極小であり、現状で特に痛みも感じないので手術は必要ないとのこと。

しかし、前述した通り尿に含まれる赤血球の測定値が異様に高いので、結石を排出しやすくなる薬と「結石を排出する際に少し痛みを伴う人もいる」とサラっと言われながら提案してきた痛み止めを処方され、1週間後に再度検査することになりました。

ぶっちゃけ尿検査の異常は想定範囲内

過去2年ほど健康診断をしてこなかったのもありますが、ここ2年は筋肥大のために食事メニューを大幅に変更しているので、正直なところ健康面での不安をずっと引きずっていました。

海外製のプロテインを愛用し、食事も動物性のタンパク質が多めなメニュー。そして毎日のように飲まれるコカコーラ。

ここで糖尿病と診断されなかっただけマシかなと。

ちなみに糖定性に異常はなかったのでまだ大丈夫!のはず。

地獄のような激痛は突然、襲ってくる

診察と処方を終え、真っ直ぐ帰宅し食事にありつけました。

ところが診察を終えてから約3時間後、唐突に側腹部が痛みだし、その痛みはまたたく間に激痛へと変化していきます。

その痛みは歩くのもやっとで、その場でのたうち回りたくなるレベル。だんだんと痛みに耐え難くなり呼吸と共に声も漏れるようになり、手足は痺れ始めて感覚が麻痺していました。

最初は一時的な症状かと思い躊躇したのですが、ものの数秒で「これ救急車を呼ばなかったら死ぬんじゃね…?」と思い痺れた手で人生初の救急車を呼ぶことに。

救急車を呼んでから数分は症状が落ち着いていたので、最低限の身支度をし自分の足で自宅前の道路まで歩いていきました。

救急車はコールしてから3分も掛からず到着し、一時的に体調が回復した僕を見て「ご本人ですか?」と聞かれる余裕もありましたが、搬送されてから数分でまた激痛が走り出し救急車内でもがく僕。

この時、救急隊員の方に「息を荒げると過呼吸になるから、痛いかもしれないけど深呼吸がした方がいいよ」と言われたのがとても安心しました。

余裕のある感じで喋られ「あ、自分なんとか助かるのかな」と思い、なんとか深呼吸に徹します。もちろん痛みは全く和らぎません。

病院へ搬送されてから

泌尿器科の夜間診療は病院の数が限られているので、搬送されている時間は非常に長く感じましたが、病院へ到着したのは救急車に乗り込んでから15分ほどでしょうか。

救急車から降ろされた僕は自分がどこの病院に搬送されているのかも全く分からず、映画『カリートの道』の冒頭部分でアル・パチーノ演じるカリートが病院の天井を見上げながら搬送されていくシーンを思い出していました。

病院へ到着して真っ先に実施されたのがCTスキャン。

「あの…僕タトゥーあるんですけど…」なんて言う余力もなく検査機に突っ込まれ、声を押し殺しながら先生の合図に従って息を吸ったり止めたりします。

CTスキャンの前後かは定かでありませんが、あまりに痛みが治まらないため痛み止めも投与されました。しかもケツに計2回。

そのとき僕は厚手のプルオーバーを身に纏っていたので、肩への注射ができずケツになったらしいです。なんという究極の2択。

診断結果を待つ間は病床につきましたが、相変わらずどんな体勢をとっても痛みが和らがないので再びのたうち回ります。

なんとか深呼吸をと心がけますが、痛みが強くなるにつれて声が漏れてしまい、傍から見たら出産しているかの様子だったことでしょう。

診断結果と退院後

診断結果は診療所と同じで『尿路結石』。そして発見された結石は相変わらず極小でほぼ排出しかけているので、手術も必要はないとのこと。

「そんな小さな結石でもここまで痛むのか・・・結石こっわ」と思った瞬間でした。

そんなわけで病院に滞在し続けても何も変わらないので、予備の痛み止め(やっぱり座薬)を処方され、不安を残しつつ帰宅。

とにかく楽になれる体勢がないので椅子にでも座ってみようかと思いましたが、今度は痛みが腰に回ってきて立つことすらままならなくなったので、やはり自室のベッドで仰向けになります。

最も注力しなければならないのは結石を排出することなので、とにかく水を飲むよう促されました。

しかし、激痛による吐き気が水を飲むたびに増され、今度は嘔吐との戦いに…でも水分は必要の悪循環ループ。

更に楽な体勢を保つためにベッド内でゴロゴロと身体を動かすので汗もかき、とにかく水分が消費されます。

痛み止めを服用しても定期的に痛みを感じるのでロクに睡眠もとれません。症状が落ち着いて眠り始めたと思ったら痛みが再来し、またベッドでゴロゴロの繰り返しです。

澱んだ空気に変化を!

前述のループを約半日ほどずっと繰り返し、さすがにこのままだと絶対に結石を排出できないだろうと悟りました。

そこで考え実施したのが、部屋の換気です。

退院後はずっと窓を締め切っていて、かつ室内の温度も2台のPCによって高くなっていました。

2台のPCをシャットダウンし、窓を開けて空気を循環しそのまま布団をかけてみたところ、汗をかくこともなく快適な温度で床に就けるように。

水分補給も苦でなく、空気が循環されたことから吐き気もだいぶ治まりました。

汗や嘔吐で水分を失うこともなくなったので十分な尿を排出できるようになり、以前よりはかなりマシな状態に・・・空気ってすげー!

さいごに

  • 『尿路結石』の痛みは救急車を呼ぶレベル
  • どんなに痛くても深呼吸が大事
  • とにかく水分補給できる環境を作る

と、人生で初めて『尿路結石』を患った僕が体験したことをまとめてみました。

1週間後に再度の尿検査を控えており、まだ療養中という身でもあるのでまた再発しないか不安で毎回の食事をどうしようか悩みに悩みまくっています。

『尿路結石』の予防はとにかく水分を補給することです。食事メニューはどう調べても「バランス良く食べましょう」としか結果は返ってこないので、あまり気にし過ぎないほうがいいと思います。

以上、誕生日を迎えたばかりのDopey(@shunpoko)でした。

生活

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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