相も変わらず人狼殺のゲーム配信を視聴し始めると釘付けになってしまうDopey(@shunpoko)です。
自分自身は人狼に関してエアプもいいところなのですが、最近になりスマートフォン向け人狼ゲームアプリ“人狼殺(じんろうさつ)”における役職FO(フルオープン)&クロス占いが強すぎると自分の中で評判なので、そのメリットやデメリットについて記述してきます。
役職FO&クロス占いとは?
人狼殺だけでなく一般的な人狼でも採用される役職FOですが、前述したとおり人狼殺の9人村における役職FOは最強とまで言われています。
特にこの進行論を熱く語るのが宝田健志さんこと高田健志さん。以前に当ブログでも彼についての記事を書かせて頂きました。
人狼殺どころか人狼ですらニワカな僕にも容易に理解が可能な進行論で、考察も要らずグレーを狭める盤面整理だけで村人の勝利がほぼ確定する最強と言っても過言ではない戦法です。
役職FOについて
読んで字のごとく村陣営が所有している役職をそれぞれ公開することで、村人陣営であれば村人(素村)、狩人、ハンターがそれぞれCOし、役職をオープンにした後は占いの片白をもらっていないグレーゾーンから吊り位置を絞っていきます。
通常の人狼のおける狩人は潜伏することが多く、村陣営の中で暗躍する立ち回りをとるのですが、人狼殺の9人村ではその常識は通用しません。
狩人もCOした方が良い理由としては下記が挙げられます。
- 1度だけ護衛に成功(GJ)しても偶数進行となり吊り縄が増えない
- 2度の護衛に成功すれば吊り縄は増えるが可能性は非常に低い
- 狼陣営による狩人の乗っ取りによってミスリードを導く可能性がある
- 2日目以降の占い位置を狭められる
- 対抗がいなければ村陣営が確定するのでグレーゾーンを狭められる
こういった理由から人狼殺の9人村における狩人は「白を確定させるだけの役職」というレッテルを貼られており、残念ながらあまり人気はありません。
よく「役職FOしてしまうと狂人がグレーに黒出しし放題」と言われるのですが、狂人の誤爆の可能性や真占い師が役職に白出しをしてしまうデメリットを考慮すると、役職FOの方がメリットは大きいと言えるでしょう。
クロス占いについて
占い師が2人COした際、次の夜にお互いの白先を占う手法です。
クロス占いによって確定白を増やしグレーゾーンを更に狭め、かつ囲いの線も追えるのでかなりの村利となります。
ただし、前提条件として村全体がFOに同意し、かつ占い師が2人であることが条件です。
占い師が3人COしている場合だと白を確定させるため更に1日を要してしまうことと、安定進行で占い師ローラーが掛けられるので不向きとなります。
ちなみにクロス占いの際、占い騙りは黒出ししないとほぼ負けが確定してしまうので注意しましょう。
役職FO&クロス占いが有効でない場面
ここまで散々に推してきましたが、この役職FO&クロス占いが村利とならないパターンも存在します。
- 占い師が3人COしている場合
- 人狼が占い師として出ている場合
- 他の同村者が役職FOに同意しなかった場合
役職FOは大きな村利と認識されていますが、その手法そのものを良く思わないプレイヤーもいるため、提案後は村全体の意見も取り入れて発言していきましょう。
まとめ
- 役職FO&クロス占いは占い師2COの村でほぼ最強
- 狼陣営は役職FO&クロス占いを提案されたら占い師COした方が良い
- 狼陣営はクロス占いの場面で黒を出さないとほぼ詰み
ざっくりとまとめてみました。
役職FO&クロス占いは考察がほぼ不要となり村陣営が非常に有利となるので、好き嫌いが非常に分かれる進行論です。
浸透してきた際にはメタられる可能性も秘めていますが、現状では提案しただけでも村目に見られる傾向があるので、条件が整った際には提案してみてはいかがでしょうか。