僕はいわゆる”チビ”です。日本人の成人男性の平均身長は170.9cmらしいのですが、余裕で足りません。170cmどころか四捨五入という魔法を使ってようやく160cmになります。
小学生の頃にマンガ『SLAM DUNK』を読んで、自分も高校生になったら180cmくらいになるのかと期待していた無垢純粋な自分に喝を入れたいです。あと、未だに自分が赤木剛憲より年上という自覚がありません。
ところで、よく人から「その身長で困ったことない?」と聞かれるのですが、
驚くほどに背が低くて困ったことに直面したことがありません。
何なんでしょう。
おチビはモテないと思ってた
女性って自分より身長の高い男性に憧れるって言うじゃないですか。小柄な自分を、自分よりも大きな身体で包んでくれる男性、響きだけでカッコいいじゃないですか。
でも男は包容力です。物理的な意味でなく、人間としての包容力こそがが男のカッコよさです。
身長が小さいのであれば、せめて人間としての器は大きくなりましょう。見た目は頼りなくとも、自信に満ちた人間には惹かれやすいものです。
「身長追い越しちゃうからヒール履くのやめるね!」
↓
「俺のことは気にしなくていいから、好きな恰好をしてくれた方が嬉しいよ」
ほら、なんか包容力ありそうでしょ。
運動でもそこそこ活躍できる
スポーツで低身長はやはり不利か?とも思ったのですが、割とそうでもないです。
むしろチビで得したケースも多々あります。
180cm台ですら小柄に扱われる目立つバスケットボールでも活躍できますし、低身長を活かしたドリブルやカットインでそれなりに評価を貰っていた時期もありました。NBAにはかつてMuggsy Bogues(マグシー・ボーグス)という身長160cmの選手がいたので、よく参考にしていました。
そこそこ身長が必要なスポーツでも、低身長ならではの動きを掴めれば、おチビでも活躍できるのです。
ただしウェアはジュニアサイズ
私服のファッションであればオーバーサイズを着てもそれなりにカッコ付くのですが、スポーツウェアは流石にジャストか少しタイトめを選びます。
しかし成人サイズのSでも大き過ぎるということも・・・。
そんな場合は恥を捨て去ってジュニアサイズを着用します。
「そのデザイン見たこと無いけど何処で買ったの?」
↓
「ジュニアサイズだけのデザインなんだよコレ、かっこいいべ!?」
これもおチビの特権です。
さいごに
この記事を最後まで読んで「これは妬みだ」と思ったアナタ。
正解。