「ゲーム実況プレイ動画を投稿しているのに再生数が伸びない」
「配信をしているけどリスナーが集まらない」
ゲーム実況プレイ動画や配信が飽和している現状において、他人と同じような動画や配信では、なかなかリスナーはついてきません。これは僕が身をもって知った事実です・・・。
視聴者を集めたいのであれば他の実況者や配信者とは異なる印象を視聴者に与える必要があります。強烈な印象を与えるキャラクターや視聴者を引き込むトークスキルなど、工夫に工夫を重ねた人こそが視聴者を集められると言ってよいでしょう。
最も手軽で簡単な差別化の方法として『顔出し』という手段があります。今回はゲーム実況プレイ動画や配信における『顔出し』の重要性について書いていきます。
顔出しするメリット
前述したとおり、2000年代後半から日本でブームとなった実況プレイ動画や配信ですが、2017年現在なお人気が衰えません。次々と新しい実況者や配信者が登場する裏で、視聴者が集まらず身バレを恐れて引退していく人も数多くいます。
当時はゲーム実況プレイや配信といった内容が『新鮮なコンテンツ』だった為、高度な動画編集テクニックやド派手なパフォーマンスは無くとも、視聴者が集まりました。
しかしスマートフォンやタブレットの普及も相まって動画投稿者および配信者そして視聴者が飽和状態と化している現代では、いかに他の実況者や配信者と差別化を図れるかが視聴者を集めるカギになります。
差別化を図る最も簡単で手っ取り早い方法は、ズバリ『顔出し』でしょう。
例えば通常のゲーム実況プレイ動画では『ゲーム画面』『実況者の声』『編集の面白さ』が視聴者の印象に残りますが、ここに『実況者の顔』を加えるだけで他の実況プレイ動画との差別化がしやすくなります。視聴者により強い印象を残すことが出来るのです。
また、動画や配信のサムネイルにも自分の顔を採用することで視聴してもらえる確率が上がります。動画や配信のサムネイルにカッコいい男性や可愛い女性が写っていたら、思わずクリックorタップしてしまいますよね?
例え自分の顔に自信が無くとも、顔出しすることで美意識の向上にも繋がるので、顔出しのメリットは大きいでしょう。
でもデメリット多いんじゃないの?
顔出ししたいけど「友人や家族に見られたり、そもそも身バレはしたくない!」と考える方も多いと思います。恥ずかしいですもんね。僕も友人に見られて「なんか必死すぎて、どう見たらいいか分からない」と言われた時はうなだれました。
日本でインターネットが普及し始めた頃は「自らの顔をネットにUPするなんて2chに晒されて遊ばれるだけだ!」という痛い風潮でしたが、最近ではネットの顔出しに抵抗の少ないユーザーが非常に多いです。
今やスマートフォンやタブレットの普及によって、成人していない学生でもツイキャス配信でリスナーを集められる時代なので、あまり深く考える必要は無いと思います。
もし「本当に顔を知られたら困る」という人であれば、無理に顔出しをしないかマスクを着用するなどの方法をとりましょう。逆に付きまとわれる可能性もありますが。
顔出しにオススメのカメラ
動画での顔出しであればミラーレス一眼カメラやデジタル一眼カメラで撮影した動画を使用する人が多いですが、配信ではやはりWebカメラが必要になりますし、カメラ機材も安価ではないなので初心者にはとっつきにくいです。Webでの顔出しには最もオーソドックスなWebカメラを使用するのが無難と言えるでしょう。
Webカメラを提供しているメーカーはBUFFALO(バッファロー)やELECOM(エレコム)、LOGICOOL(ロジクール)などが有名ですが、最も販売数の多く人気が高いのはLOGICOOLです。
LOGIOOLのWebカメラは予算に合わせてチョイスが可能な数種類のWebカメラがあり、Amazonでは最も安価なC270が最も売れており、Webカメラのカテゴリランキングではベストセラー1を獲得しています。
価格は定価で2,500円ほどですが、Amazonでは1,000円前後で購入可能なので、お試しでWebカメラを使ってみたいという方には非常にオススメです。
続いて人気があるのは同じくLogicoolのC920rで、こちらは10,000円前後の価格になりますがフルHDに対応した高品質のWebカメラになります。オートフォーカスにも対応しているので、ボヤケやブレが生じにくいのも特徴です。
既に廃盤となっている類似品にC920とC920tがあります。C920はLogicoolではなく海外のLogitech製で、C920tはカールツァイスレンズを採用しておりC920rより映りが良いのですが15,000円前後の価格になります。
僕はC920rを購入し、そこそこ使用しています。