聞き取りやすい声を目指す!ゲーム実況や配信における喋り方のノウハウ

ゲーム実況/配信
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ゲーム実況や配信を視聴していると、喋り方って非常に大切だなーと感じます。

自信なさげに話している方やボソボソと聞き取れないような声で話している方を目撃すると「もっと頑張れよ!」と心の中で叫んでしまい、逆に就活生の面接セオリーを彷彿とさせるハキハキとした喋りやハッキリとした口調は非常に好感を持てますし、話そのものが面白くなくともユーモアを感じてしまうのです

例えるなら落ち着いたトーンでボソボソ喋る校長先生の話と、全校集会でも部活のような怒声で喋る体育教師の違いでしょうか。やはり、聞いていてトークに惹きつけられるのは後者です。

今回はゲーム実況や配信における喋り方の知識や改善方法についてまとめていきます

聞き取りやすい人の声を分析する

僕は声がやたらデカいだけで全く面白くないお笑い芸人をヘイトの対象としているのですが、自分でゲーム実況や配信をするにつれて「お笑い芸人ってやっぱり凄いんだな」と見直すようになりました。

お笑い芸人の何が凄いかと言うと声の使い方です。

彼らはただデカい声で無理矢理お客さんを笑わせているのではなく、聞き取りやすく印象に残る声を発するよう心掛けています。

自分の声を録音した人は分かると思いますが、大抵の人は自分の声が聞き取りづらく耳を塞ぎたくなるような衝動に駆られる経験をしたはずです。即デリートされる黒歴史。

テレビや舞台でお笑い芸人の声を聞くと、非常に聞き取りやすく聞き手に伝わりやすい通った声を発しているのが分かるでしょう。

ラジオパーソナリティこそ配信者の鑑

僕は配信者の『加藤純一』さんが好きで、彼が出演する『ニコラジ』という番組をよく視聴します。

ニコラジのパーソナリティには『ラジアンリミテッド』で有名な『やまだひさし』さん、アシスタントに『加藤純一』さんが起用されており、とにかく声の通る人ばかりが喋るラジオ番組です。

番組のゲストに様々な肩書を持った大物が登場するのですが、レギュラー陣のキャラと声量が強すぎてゲストの声だけ聞き取りづらい場面が稀にあります。

やはりラジオパーソナリティは常に聞き取りやすい声を発するよう心掛けているので、配信者であれば目指すべきロールモデルだと言えるでしょう。

聞き取りやすい声を発するために

実際にお笑い芸人やラジオパーソナリティといったプロの声を出そうとしても、慣れないうちは喉を傷めるだけでしょう。

自分の声をより聞き取りやすくする為には知識や準備運動が必要です。収録や配信の前には発声練習をしておくのがオススメです。

ボイストレーニングに近い知識ではありますが、自宅でも習得できるスキルがいくつかあるので、ご紹介していきます。

横隔膜呼吸法

いわゆる腹式呼吸です。喋りだけでなく歌にも有効な呼吸方法であり、ブレスコントロールを身に付けるのに役立ちます。

発声の基本となるスキルなので、自然に使えるまで練習すると良いです。

横隔膜呼吸法については様々なサイトで記載されていますし、僕も専門ではないのでコツだけご紹介します。

  • 息を吸う時に肩を上げない
  • リラックスする
  • 姿勢を正す

上記3点さえ気を付けていれば、乱立している横隔膜呼吸法の情報に惑わされることなく、発声しやすいブレスコントロールを身に付けられるハズです。

共鳴

ボイストレーニングを知らない方には聞き覚えの無い言葉かと思いますが、簡潔に書くと身体のパーツを使って声を響かせることです。

歌手や舞台の人が会場全体に声を響かせられるのは声量だけの力ではありません。共鳴と声量が合わさって初めて会場全体に声を響かせられるようになります。

最初はイメージしにくいと思いますが、次の3点を意識してみて下さい。

  • 低音域の声は胸や鎖骨に響く
  • 中音域の声は咽頭や鼻といった顔のパーツに響く
  • 高音域の声はおでこやうなじに響く

試しにひとつの音を発声して、自分の身体のどのパーツに音が響いているかを手で触れて確かめてみましょう。これが、共鳴です。

自分の共鳴を知ったら、できるだけ声量を上げずに声を響かせる練習をします。共鳴を理解したのであれば、身体のパーツの振動を強調するだけで喉を酷使せずにより通った響く声を発せられるようになります。

自信を持つ

技術や知識よりも精神的なスキルです。自信を持っている人が発する声には説得力があります。

自分に自信を持てないと、語尾が弱まってしまったり声のバランスが乱れてしまうので、とにかく喋る時は自信を持つようにしましょう

さいごに

さいごに大事なことをひとつ。喉の酷使はマジで止めましょう。声帯に悪影響ですし、しばらく喋れなくなることもあります。

適度な水分補給や加湿、そして充分な休憩をとって身体のケアを怠らないようにしましょう。

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