今回は完全にコラム的な記事です。
昨年末に「今後はeスポーツライター」として活動していくと意気込んではいたのですが、一括りに「eスポーツライター」といっても、取り扱うeスポーツのタイトルから、どういった内容の記事を仕上げるかなど、その仕事内容は多岐に渡るんですよね。
2019年も4月を迎え年の3分の1が経過しようとしている最中、自分が「eスポーツライター」という肩書に適しているかどうかはまだ微妙なところですが、最近になって少なくとも「ゲームライター」くらいは名乗ってもいいのかなという自信が沸いてきました。
なんで自信が湧いてきたかというと、今までよりも記事を投稿することによって人に感謝される機会が増えたからです。
Win-Winな記事を書く
dopeylogでは、これまで特定の人物にフォーカスを当てた記事をいくつか投稿しています。直近では『SCARZ』所属のみったんさん、『DetonatioN Gaming Black』所属のcocorouさんといったプロゲーミングチームに所属して間もない人物を特集することが多いです。
なるべくYouTubeのチャンネル登録者数が数十万、Twitterのフォロワー数が数万を超えない人物を特集しているのですが、これにはきちんとした理由があります。
dopeylog規模のWebメディアだと、あまりにも有名すぎる人物を特集しても、特集した人物にメリットがほぼ無いんですよね。特集したところで既に多くのフォロワーを抱えているので、その人物に関する情報は出回っていますし、必然的に記事の内容も薄くなります。
もちろん有名な人物をピックアップすればPV数は得られますし、こちらとしてはありがたいことこの上ないのですが、筆者は眩しいほどのクソ真面目なので、自分だけにメリットがあっても何も嬉しくはないのです。
せっかく記事を書くのであれば、まだフォロワーがメチャクチャ多いという程ではないけど…のちに人気が爆発しそうな可能性を秘めている人物。なんだかモデルのスカウトみたいですが、そんな人物を特集するのが自分の役割だと思っています。
記事を書く側としてはエンゲージメントやらコンバージョンやらも気にはなりますが、やはり特集する人物を広く多くの人に知ってもらいたいというのが第一であり、そのうえで相乗効果が生み出せれば、それが最善なのです。
特定の人物の特集記事を投稿することで、その人物だけがメリットを得る…なんて事はほぼほぼ無いので、せめて自分だけでなくお互いがメリットを得られるようなWin-Winの記事を書くよう心掛けています。
善意ある記事は感謝の言葉を述べられることもある
ここで冒頭に書いた「感謝」へと戻ります。
お互いWin-Winになれるような記事を投稿できれば、記事はその人物の目にも留まりますし、快く記事をシェアしてくれます。筆者は何度も特集した人物からTwitterなどのSNSを通じて感謝の言葉を頂きました。
せっかく特定の人物を特集した記事を投稿したのであれば、その人物から何かしらの反応を貰いたいというのが本音だと思います。それが書き手のモチベーションにも繋がりますし、なにより記事を書いて良かったと思えるからです。
簡潔ではありますが、eスポーツライターとしての活動を試行錯誤していくうちに芽生えた心情を綴ってみました。読み返すとあまりにもコラムでジャンル選びに迷っています。