溢れ出る違和感。
いやね、キャスト発表の時はTwitterでも大盛り上がりだったじゃないですか。みんな口を揃えてキャストの本気を感じると、少なくとも僕のTL上には期待の声ばかりだったのを覚えています。
ぜんぜん「クソつまんねー」とか「もう絶対に見んわ!」とかいうレベルでは無いのですが、違和感を払拭できないというのが正直な感想です。
溢れ出るコスプレ感
実写版ドラマが放映される前から思っていた人は多いでしょう、このコスプレ感。一部のレビューでは「コスプレもののAV」とまで評されていて大草原。
タコス役の廣田あいかさんは声もアニメに似せていてアニメに対する愛を感じたのですが、ずっと視聴しているのはキツい。やっぱりアニメ声はアニメで聞くのがベストなのかもしれない・・・と真面目に考察してしまいます。
意外にも、原作とあまり似ていない(というか他が似すぎて目立たない)宮永咲役の浜辺美波さんと竹井久役の古畑星夏さんはテレビドラマとしての演技や雰囲気が非常に良いと感じました。
ここまで書いおいて「漫画やアニメの実写化には無理がある」と思う自分がいるワケですが、キャストさん達はここまでキャラクターになりきっているのだから、あとはもうこのまま突き抜けてほしいと願っています。
エフェクトや演出はもっと派手でも良さそう
まだ1話で序盤なので仕方ないかもしれませんが、まだまだエフェクトが地味だと感じています。
実写だから控えめな演出なのかもしれませんが、僕としては「キャストがあそこまで突き抜けてんだ!エフェクトももっと派手にやれ!」という気持ちです。
ただでさえ『麻雀』という絵的に地味なテーブルゲームを取り扱っているのですから、ここは演出の見せどころでしょう。
天江衣のキャストが発表されているということは県予選決勝戦までキッチリ放送されると思うので、後半のエフェクトや演出に期待です。
さいごに
ヴィジュアル的に「女の子が麻雀する物語なんて超斬新じゃん!?原作アニメ見てないけど視聴してみよう!」というドラマ大好き層よりも、アニメや原作を通った人が見る作品だと思います。
つまり視聴者は試されている・・・どこまで違和感に耐えられるかを。
と、まだ1話しか見ていない段階での感想なので、まだまだ次の話を楽しみにする気力は残ってます。
地上波でも放映されているみたいですが、僕はテレビを持っていないので『Amazonプライム』で視聴しています。
Amazonプライムでは最近になってアニメ『Steins;Gate』も配信されたので、こちらも懐かしみながら視聴する予定です。