2シーズンかけて「Apex Legends(エーペックスレジェンズ)」のプラチナランク底辺を抜け出しました、Dopey(@shunpoko)です。
このゲーム、ゴールドを抜け出してからが本当の地獄だなとシーズン毎に思っています。それくらいプラチナからのランク上げが厳しい。
まだまだプラチナ帯ではありますが、2シーズンをまたいでプラチナランク帯での立ち回りや戦い方が身についてきたので、自分でも見返せるように記事化しておきます。
はじめに
今回の記事では、プラチナランク帯で“いかに効率よくRPを稼ぐか”を念頭に置いて書いていきます。
最悪チャンピオンになれなくても構いません。プラチナ帯のランクマッチで支払われる36RPという高い参加費を、立ち回りでペイしていこうという主旨です。
もちろん、キルアシストのポイントなしで上位に食い込んだとしても、微々たるRPしか増えませんので、ただひたすら戦闘を避けて最後まで逃げ回れ……ということではありません。
キルアシストのポイントを稼ぐ戦闘の始め方、見極めるべき退却のタイミングなど、無駄な戦闘を避けて確実に上位へ食い込むための立ち回りを解説していきます。
プラチナランクでRPを稼ぐ立ち回り
レジェンド構成をしっかりと考える
まずはレジェンドの構成しからしっかりと考えられるようにしましょう。
もちろんゲームですので、自分の好きなレジェンドを使うに越したことはありません。しかし、RPを稼ぎたいのであれば、しっかりと勝ちにこだわったジェレンドを選択すべきです。
シーズン4(ランクシーズン3)前半時点での、ランクマッチで選択すべきレジェンドを5段階の優先度で分類してみました。あくまで個人的な分類ではありますが、参考になると思います。
Tier 1 必須 |
レイス |
---|---|
Tier 2 率先して選択すべき |
ワットソン ジブラルタル パスファインダー |
Tier 3 いれば心強い |
バンガロール オクタン |
Tier 4 害はない |
ライフライン クリプト コースティック |
Tier 5 ゴミ |
ブラッドハウンド ミラージュ レヴナント |
ワットソン、ジブラルタル、パスファインダーも必須レベルのレジェンドですが、レイスが重要すぎるのでTier 2に落としています。
プラチナ帯のランクマッチでは、戦闘から退くタイミングを見極めることが非常に重要です。この見極めに関しては後述しますが、機動力の高いレイス、パスファインダー、バンガロール、オクタンあたりは、退くタイミングを見極めるのに適しているレジェンドなので、プラチナ帯での立ち回りを覚えるのに適したレジェンドと言えるかもしれません。
ご存知のとおり、レイスはランクマッチにおいて必須レベルのレジェンドです。アルティメットのディメンションリフト(ポータル)は部隊のメンバーを有利なポジションへ誘導する、不利な戦闘から離脱するといった、プラチナ帯のランクマッチで有利な立ち回りをするための能力を持っています。行動の起点はレイスが作り出すと行っても過言ではありません。
ワットソンはプレイヤーによる研究が進んで、シーズン4現在では強キャラの仲間入りを果たしています。ワットソンのフェンスはマッチ終盤の籠城戦に必要不可欠な戦術アビリティとなり、ワットソンがいるかいないかで大きく戦況が変わります。
ジブラルタルは攻守において非常に強力な能力を持っています。パッシブアビリティのガンシールドは1対1の撃ち合いにおいて有利な状況を作り出せますし、アルティメットの防衛爆撃は起爆が早いので敵部隊の移動を制限することが可能です。とくに強力なのは、戦術アビリティのプロテクトドーム。開けた地で遮蔽物を作り出すこと、ドーム内ではダウンした部隊メンバーの蘇生が早いことから、多様な使い道があります。
ブラッドハウンド、ミラージュ、レヴナントに関してはランクマッチで使うようなレジェンドではありません。はっきり言って、舐めプです。
人数差と集団戦を意識する
チーム戦のFPSゲームではどのタイトルでも共通して言えることですが、人数差と集団戦を強く意識しましょう。
プラチナ帯では人数差が大きく戦闘の勝敗に影響します。「多対1であれば積極的に戦闘を仕掛ける」「1対多であればすぐに戦闘から退く」といった、人数差に応じた立ち回りが非常に重要です。
先に悪い例をあげます。敵を発見したとしても、味方の部隊メンバーが付近にいない状況であれば、安易に戦闘を開始してはいけません。味方の部隊メンバーが合流する前に、敵の部隊メンバーが合流して人数不利を強いられる可能性があります。
戦闘を開始するかどうかは「確実にキルできるかどうか」で判断しましょう。
敵を発見したけど、周辺に他の部隊メンバーは見当たらない。そして、自分たちはメンバー同士の距離が近く、場所にも恵まれている……そういった状況であれば、積極的に戦闘を開始しても問題ありません。
詰めるタイミングを意識する
前項の集団戦にも関連しますが、敵部隊に詰めるタイミングを意識するだけで、戦闘がよりスマートになります。戦闘がスマートになるというのは、戦闘において無駄な行動が少なくなり、より短い時間で戦闘を終えられるということです。
プラチナランク対になってから撃ち合いに勝てないというプレイヤーは、詰めるタイミングが甘かったり、詰めるタイミングが部隊メンバーと揃っていなかったりすることが多い印象です。
では、実際どんなタイミングで詰めるべきなのでしょうか。最も簡単なのは「敵をダウンさせたタイミング」です。
3対3の状態から1人ダウンさせたということは、撃ち合いできる人数が1人減ったということなので、人数有利を得たことになります。逆に、敵が1人ダウンしている状態で詰めないと、蘇生される可能性があるので、詰めない理由はほぼありません。
また、ボイスチャットで味方の部隊メンバーと連携をとっている場合は、与えたダメージを味方に伝えましょう。このゲームは与えたダメージが可視化されているので、詰めるタイミングを決める指標になります。100以上のダメージを与えればてボディシールドが割れるので、そのタイミングで詰めるというのもありです。
漁夫の利はガンガン狙え
エーペックスレジェンズは漁夫ゲーです。リリースされた当初から現在まで、その仕組は変わりません。他の部隊同士が開始した戦闘にあとから乱入し、おいしいところを持っていくのが最も強力なムーブです。
キルポイントおよびアシストポイントを稼ぎたいのであれば、積極的に漁夫の利を狙いましょう。それが一番手っ取り早いです。
もちろん、前項までに解説した集団戦や詰めるタイミングは必ず意識してください。それらを踏まえた上で漁夫の利を狙いましょう、ということです。
そして、漁夫の利を狙っているのは自分たちの部隊だけではありません。漁夫の利を狙っている部隊を更に漁夫の利する部隊も、当然ながら現れます。
そこで気をつけたいポイントなのですが、戦闘中に部隊数が増えた場合はすぐに退きましょう。幸いなことに、このゲームでは別部隊から攻撃されたことをレジェンドがセリフで伝えてくれます。他の部隊同士が消耗したところで再び漁夫の利を狙う、これが最もスマートで勝率の高い立ち回りです。
さいごに
プラチナ2になったタイミングで、偉そうにプラチナの立ち回りや意識をまとめてみました。
ぶっちゃけ「高所から撃つ」「遮蔽物を使って撃ち合う」といった基本的な戦い方さえ体得できていれば、プラチナまではすぐに上がれます。プラチナはこれらに加えて「チームで戦う」ことをより意識しないと、上のランクを目指すのは難しいと感じている次第です。