女の敵かな?
僕はいくら食べても全然太れない体質、いわゆる『ハードゲイナー』というヤツです。決して「フォー!」のお笑い芸人ではありません。食べて一時的に太ったとしても、気を抜いたらスグに体重が減ってしまうんですよね。SNSでダイエットの事ばかり書いている美意識高い系女子さんに体質を分けてあげたいくらいです。
今回はそんなヒョロガリモヤシだった僕が6ヶ月で8kgの増量に成功した方法をまとめました。
有酸素運動を控えてウエイトトレーニング
ハードゲイナーの方は1日の消費カロリーが他の人と比べて多かったり、代謝が異様に良い人ばかりです。その為、有酸素運動に徹してしまうと逆にどんどん脂肪が減っていきます。
オススメなのは有酸素運動ではなく無酸素運動、ウエイトトレーニングです。
「カラダを大きく見せたい」「ガッチリした体格になりたい」といった目的で行うウエイトトレーニングを筋肥大と言います。
筋肥大を目的としたトレーニングは高負荷、低回数が基本です。8~12REP(回数)で限界がくるウエイトで3セットを目安に取り組ましょう。
1日5食で食事制限ナシ
トレーニングより大事なのは食事です。
とにかく吐くんじゃないかというレベルまで食べました。1日5食です。
更に僕は並行してウエイトトレーニングも実施していたので、たんぱく質とカロリーが高い食事を中心に摂取するよう心掛けました。
筋トレしている人は「高たんぱく質で低脂肪」な食事を摂取するのですが、ハードゲイナーの方は「高たんぱく質で高脂肪」でオッケー。とにかく食べる量を増やすようにしましょう。
飲料はコーラやライフガードといった高カロリーのドリンクを好んで飲みました。カフェインは筋トレとも相性が良いので、オススメですよ。
故マッスル北村さんも仰っていましたが、空腹を感じたら何かしら食べましょう。空腹は筋肉量を落とします。
プロテインは体重を増やす為に摂取する
体重を増やす為にプロテインを摂取するのは有効な手段のひとつです。
多くのハードゲイナーが愛用しているのは、ホエイではなくウエイトゲインというプロテインになります。
通常のプロテイン(そもそもプロテインはたんぱく質を英語にしたもの)は食事で摂取しきれないたんぱく質を補うために摂取するのですが、ハードゲイナーの方はたんぱく質よりも先にカロリーを摂取しないとたんぱく質が無駄になってしまいます。
オススメなのは1日2回のプロテイン摂取で、筋トレの後にはウエイトゲイン、寝る前にはホエイプロテインと使い分けすることです。
筋肉の土台は脂質や炭水化物なので、たんぱく質より先に摂取するのがセオリーとなります。
オススメのサプリメントとプロテイン
筋肥大にはトレーニングと食事以外にもサプリメントを摂取すると効果的です。
特に普段の食事では摂取しにくい『クレアチン』はサプリメントでの摂取が効率的で、クレアチンは瞬間的な筋力を高め筋肉をより重くさせる効果を持っています。
プロテインのオススメは前述したウエイトゲインです。間違ってもソイは選ばないようにしましょう。
僕は半年間ずっとkentai ウエイトゲイン アドバンスを使用しています。
kentai(健康体力研究所)のプロテインは他メーカーと比べて価格が安く、ウエイトゲインは味が甘くて美味しいので続けやすいです。
プロテインは1日2回の摂取だと月に2kgほど消費するので、1kgのプロテインを月に2つ購入しています。Amazonプライムに登録しておけば、定期便を利用して通常価格よりも15%安く購入可能なのでオススメです。