不要な服は「売りに行く」んじゃない、「買い取りに来て」もらおう

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先日の出来事です。イラストレーター松尾たいこさんの「電子レンジ、いるかな?夫婦5LDK暮らしから見直した「最低限」生活」という記事を読んだ後に、自分の部屋を見渡すと、あまりにも服が多すぎることに気付きました。

それまで自分はあまり服を多く持っていると思っていなかったのですが、記事を読んだ後に改めてクローゼットを見ると「うん、今まで意識してなかったけど、これは衣装持ちだわ」と開き直ります。

備え付けのクローゼットはパンパン、もうひとつメタルラックにも服をかけているのですが、こちらもほぼ新しくかける余裕なし。

ファッションにはそこそこ興味を持っているので、これくらい当然だろうと胸を張っていましたが、結局のところ着ない服が多いので、やはり持っていても意味はないですよね。

そんなわけで「本ねーじゃん」でお馴染みのブックオフが近所にあるので、もう着ないだろう服を持って行き、売ることに。いざ、断捨離。

しかし、実際に不用な物を売りに行った結果、いかに「売りに行く」ことが時間対効率の悪い行為なのかということに気付かされました。

「売りに行く」には時間とお金がかかる

今回の不要な物を売りに行った結果をツイートしたら、そこそこ反応を貰えました。

このツイート、査定が終わった直後にしています。掻い摘んで説明していきますね。

まず、服を売りに行くために「必要な服」と「不要な服」を分別する作業がはじまります。長いこと着ていない服もクローゼットに眠っているので、服によっては埃まみれです。筆者は埃で鼻炎の症状が発生してしまうので、窓を開けて分別作業をしなければなりません。10月ですが暑いです。

そして不要な服を店舗へ持って行くために必要な袋。今回は断捨離と釘を打って大量に服を処分する予定なので、相当な量の袋が必要になります。結果としてはツイートの通り、45リットルの袋を4枚も使用しました。10枚入りで500円の袋を4枚なので、服を売りに行くのに200円を消費したことになります。

最初は必要か不用かを判断するのに時間が掛かっていましたが、徐々に不要のハードルが下がってくると後はスムーズです。それでも40分は分別に時間が掛かりました。

車に4つのパンパンな袋を載せてブックオフへ出発。店舗までは片道15分ほど掛かります。

店舗に到着してしまえば、あとは買取番号札をもらって査定が終わるのを待つだけ。ブランドの服もいくつかあるし、売ったお金でノースフェイスのジャケットでも買おうかな~なんて思ってました。

10分くらいで査定が終了するかと思っていたのですが、服の数が多すぎたせいで1時間10分も掛かかることに。ちなみに査定が終了するまでの間に「これからを生きるための無敵の―お金の話」を読了しました。

本があるブックオフなので時間こそは潰せたのですが、予定より長く時間が掛かってしまったことでその後のスケジュールを変更しなければなりません。幸い、そこまで重要なスケジュールは組んでいなかったので、とりあえず問題なし。

さて、気になる買取金額ですが…ってもうツイートに書いてましたね。そうです、1,300円です。

2時間30分でこれだけ稼げました!

暑い部屋でクーラーもかけずに汗をかきながら服を分別して、査定が始まったと思いきや1時間以上も店内を巡回するハメとなり、そして得られたのが1,300円。

約2時間30分で1,300円です。時給に換算すると260円。

「もうちょっと高くなんないすかね?」なんて言う気力もなく、チャリーンと筆者の手のひらに千円札と硬貨が渡されます。

ちなみにブックオフが悪いわけじゃないですよ。手間と掛かった時間に対して買取金額が寂しすぎる…と、筆者が期待し過ぎたのです。

「買い取りにきて」もらえば時間を節約できる

そんな経緯で服を「売りに行く」ことに対して絶望を感じ、もう新しく服を買うのはやめようかとトチ狂いそうになりましたが、よくよく考えたらもっと手間を省ければ良かったわけです。

今回のパターンでいえば、不要な服をまとめて査定に出すまで約1時間、そこから査定が完了して家に帰るまでで約1時間30分も掛かっています。

これだけ時間をロストしてしまうのであれば、あえて「売りに行く」のではなく「買い取りに来て」もらう方が、売る側としては気が楽です。

今は出張買取サービスが蔓延しているので、わざわざ店舗まで出向かずとも不要な服は売れます。

沢山の服を自ら持って実店舗へ行き、長い時間ずっと店舗で待たされるよりも、服をダンボールに詰めるだけ詰めて送り、査定を待ちながら自分の好きな時間を過ごす方が楽ですよね。手間という手間がとことん省けます。

そんな苦労体験から、出張買取サービスのありがたさを知ったDopey(@shunpoko)でした。

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