【デッドバイデイライト(DbD)】Ver2.2.0新キラー”スピリット”新サバイバー”アダム・フランシス”の評価と考察

デッドバイデイライト(DbD)
Dead by Daylight
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9月19日にDead by DaylightのVer2.2.0がリリースされ、待ちに待ち望まれた日本人キラー”スピリット(通称:山岡凛ちゃん)“。そして、初の日本人サバイバーかと懇願されつつも期待を裏切られた”アダム・フランシス“が登場しました。

今までよりもホラー兼ビックリ要素の増加が見られるVer2.2.0のアップデートで、より一層ゲームにおける戦略の幅が広がることになり、今後のパーク構築や立ち回り考察に対するワクワクが止まりません。

今回はVer2.2.0で新登場した新キラー”スピリット”および新サバイバー”アダム・フランシス”の評価と考察を記述していきます。

スピリットの評価

トレイラーだけでは予想がつかなかったプリティー大学生”スピリット”こと”山岡凛ちゃん”です。非常に威圧的な表情をしていますが、おしりがプリプリしていて可愛げがあります。

固有能力の”山岡の祟り“は動かない”抜け殻”を場に残し、フェイズウォーク(幽体離脱)で高速移動する能力です。文章のみだと伝わりづらいですが、”レイス”と”ナース”の能力を足して2で割ったような印象。

フェイズウォーク中はサバイバーを視認できませんが、サバイバーが走った時に表示される引っかきマーク(スクラッチ)は視認でき、サバイバーの声や足音も聞こえるため、逃走中のサバイバーを追いかけるのに適しています。

その反面で物理的な障害物(壁やパレットなど)は乗り越えられず衝突しますが、サバイバーに接触した際も同様に衝突するため、運がよければフェイズウォーク直後にサバイバーを攻撃できるでしょう。

テストサーバーのPTBではフェイズウォーク中でも血痕を視認できましたが、正式リリース後はウルトラレアのアドオン”父親の眼鏡”を装備しないと、血痕は視認できなくなりました。

フェイズウォークの使い方は様々で、発電機やゲート前への奇襲から負傷サバイバーの追跡まで、幅広く応用させることができます。特にフェイズウォークの使い方としてオススメしたいのはパレット付近での駆け引きで、上手く立ち回れればサバイバーの厄介な板グルを防ぐことが可能です。

2018年9月20日現在ではアドオンに左右されない強力なキラーとして多用されています。

“スピリット”の固有パーク評価

“スピリット”の固有パークは”怨霊の怒り”、”呪術:霊障の地”、”怨恨”の計3パークで、どのパークにも怨または霊の語が付与されています。

怨霊の怒り

マップ上の倒されたパレット(板)を指定された数だけ破壊すると、次にパレット倒しでスタンした際に瞬時にパレットを破壊してくれるチェイスサポート系のパークです。

残念ながら新キラー”スピリット”の固有パークで最も扱いづらく汎用性の低いパークで、特に”スピリット”はフェイズウォークによるパレット周りの駆け引きが可能なため、移動速度の遅い徒歩キラー以外は装備するメリットがさほどありません。

“ヒルビリー”や”カニバル”といったキラーや、怯み状態からの回復速度を上昇させる”不屈”といったパークとの組み合わせでは相性が良いです。

呪術:霊障の地

マップ上に2つの呪いのトーテムを生成し、どちらかを破壊すると全サバイバーは指定された秒数だけ”無防備状態(ノーワン状態)”になるトラップ系のパークです。呪いのトーテムは2つ生成されますが、片方が壊されるともう片方は通常のトーテムに戻ります。

このパークによってサバイバー側は呪いのトーテムを発見してもむやみに破壊することができなくなり、マップ上のトーテムのうち何個が呪いのトーテムなのかを確認したうえで破壊作業に移る慎重さを持ち合わせる必要がでてきました。

上記の理由から”貪られる希望”や”破滅”といった呪術パークが間接的に強化されたため、今後はマップ上のトーテムがきらやかに灯されるマッチが急増することでしょう。もちろん”狩りの興奮”にも適用されます。

怨恨

サバイバー1人をオブセッション状態にし、ゲート通電後にオブセッションのサバイバーは”無防備”状態かつ”殺害可能”となる“スピリット”の固有パークで最もぶっ壊れ性能と言える極悪パーク。

このパークによってサバイバーのぶっ壊れパーク”決死の一撃(ディサイシブストライク)”がほぼ無力化され、かつゲート通電後の立ち回りにおいて非常にサバイバー側が不利な状況となります。

オブセッション状態のサバイバーは兎に角キラーからの一撃を避けなければならないため真っ先に脱出する必要があり、ゲート通電後にサバイバーが吊られてしまった場合には救助に行くのも厳しいです。

アダム・フランシスの評価

髪型が漫画”スラムダンク”の”赤木剛憲”に似ていることから”白衣ゴリラ”と呼ばれたり、スキン変更でダンサーっぽくなることから”関口メンディー”と呼ばれたりと、既に見た目だけで散々にイジられている惨めな新サバイバー”アダム・フランシス”ですが、皮肉なことにサバイバーはキャラクターによる能力差はないので特に書くことはありません。

見た目について言及するのであればやたらデカい図体と清潔感ある白衣によってばちこり目立ちます。褒めどころを見つけたいけど挙がらない、本当に申し訳ない。

アダム・フランシスの固有パーク評価

更に残念なことに”アダム・フランシス”の固有パークは使い所に困るパークが多いです。サバイバーのパークはそろそろネタが尽きてきたか?

陽動

しゃがんだ状態で石を投げ、自分から離れた位置でキラーに騒音の通知を発生させる妨害系パーク。ゲーム内のパーク説明では「○○メートル離れた先に殺人鬼がいる旨を知らせる騒音の通知ができる」と記載されているのですが、サバイバー側には一切の通知が届きません。

窓越えでできる騒音の通知をわざわざパークスロットひとつ消費してまで装備する利点がなく、かつ発動条件が「指定された秒数だけキラーの驚異範囲内にいなければならない」とやや重めなため、既にネタパークに位置づけされがちです。

開放

自分がフックに吊られている時100%の確立で脱出できるが、その後指定された秒数は”衰弱”状態になる風変わりなパーク。ちなみに”衰弱”状態はVer2.2.0から登場した状態異常で、デイビッド・キングの固有パークである”弱音はナシだ”と似た状態になり負傷状態から回復できなくなります。

一見すると良さげなパークですが自分がフックに吊られる前に他のサバイバーを救助しておかなければならず、かつ他のサバイバーが救助に向かっている最中で発動すると無駄足になってしまうため野良では扱いづらいといった使い所が難しいパークです。

吊られ状態のフェーズ1限定でしか発動できないため、自分が一番最初に吊られてしまうと完全に腐ってしまうパークなので、使い所はかなり限定されてしまいます。

独学者

治療時のスキルチェック成功における進行度をマイナスから始める代わりに、スキルチェック成功ごとにトークンと進行度を加算していく、こちらも風変わりなパーク。残念ながらアイテムを使用した治療では適用されません。

分かりづらいと思うので表にまとめてみました。

トークンの数 治療の進行度 パークレベル
0 -25% 1~3
1 -10% 1~3
2 5% 1~3
3 20% 1~3
4 35% 2~3
5 50% 3

治療時にスキルチェックを発生させる必要があるため、マッチの展開次第では化ける可能性も腐る可能性もどちらも秘めています。対戦するキラーが”ナイトメア”の場合だとより扱いづらいでしょう。

さいごに

Ver2.2.0リリースから1日が経過した時点で記述してみましたが、まだまだどのパークも組み合わせや使い方によって化ける可能性を秘めていると思います。

面白い情報が増え次第、追記していきます。

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