なんだか最近、1年ぶりくらいに『Dead by Daylight(デッドバイデイライト 以下、DbD)』の誘いを受けて、嫌々ながらも何だかんだで楽しんでいるDopey(@shunpoko)です。
マップ内を探索している時にトーテムを発見すると、なぜか無性に壊したくなりますよね。
「発電機も直さないといけないけど、せっかくトーテムも発見したし壊したい…」そんな衝動に駆られるプレイヤーもそこそこ多いと思います。
ですが、呪われていない普通のトーテムを壊すのはマッチ全体におけるデメリットをもたらす可能性を秘めていることも把握しておかなければなりません。
基本的に呪われていない普通のトーテムは壊す必要なし
基本的に普通のトーテムを壊すメリットはほとんどありません。なぜなら発電機の修理が遅れるからです。
キラーのパーク「狩りの興奮」がなければ、トーテムの破壊にかかる時間は15秒。15秒あれば、発電機を18.75%も修理できるのです。5つ全てのトーテムを破壊した場合、ほぼ発電機1台分の修理時間をロストしたことになります。
稀に『DbD』のゲーム配信を眺めていると、サバイバーでマッチのスタートと同時に「あ、近くにトーテムがある!せっかくだから壊しとこ」的なノリで普通のトーテムを破壊しているプレイヤーを見かけますがダメです。やめておきましょう。
サバイバーにとって最も優先するべきアクションは発電機を修理することです。キラー側でプレイしたことのあるプレイヤーであれば分かると思いますが、発電機の修理が完了するのはキラーにとって大きなプレッシャーになります。
マッチは長引けば長引くほどキラーが有利になるので、サバイバーはとにかく最速で発電機を修理することを目標としなければなりません。
「狩りの興奮」はチェックしておこう
マッチがスタートしたタイミングで普通のトーテムを「壊す」必要はないと書きましたが、普通のトーテムを「触る」メリットはメチャクチャあります。
なぜかというと、キラーのパーク「狩りの興奮」があるかないかを判断できるからです。
「え?そんな使用率が低いパークひとつの有無を判断するのがそんなに重要なの?」と思ったアナタ、よく考えてみましょう。
サバイバーにとってキラーのパークを把握するのはとても重要です。キラーのパークさえ把握できれば、対戦相手に対して有利な立ち回りをとることができます。
そもそも普通のトーテムは「ノーワン」警戒のために壊すので、通電前にキラーのパーク4つすべてを暴けてしまえば、壊す必要なんてないのです。
キラーのパークを把握すれば把握するほどサバイバーは有利になります。覚えておきましょう。
普通のトーテムを壊した方が良いパターン
普通のトーテムを絶対に壊さない方がいいのか?と言われると100%そうだとは言い切れません。
よく言われる「ノーワン」対策は、通電前にトーテム5つすべてを破壊することで、サバイバーに大きなメリットをもたらします。
しかし、「ノーワン」対策は、”マッチの進行状況によって”実行するか実行しないかを判断しなければなりません。
”マッチの進行状況によって”というのがとても重要。
判断の基準となるのが「発電機の修理状況」と「サバイバーの吊られた回数」です。
例をあげてみましょう。
この状況で、普通のトーテムを壊すべきかどうか。ゲームに慣れている方であれば大多数が「壊すべきでない」と判断するでしょう。
サバイバーにとって優先すべきアクションは発電機を修理することなので、普通のトーテムに手をかけているヒマはありません。サバイバーにとってマイナスでしかないので、やめましょう。
これくらい余裕があれば、普通のトーテムを壊しても構いません。むしろ余裕があるうちに「ノーワン」対策を打てるので、サバイバー全体にとっても大きなメリットになります。
普通のトーテムを壊すか壊さないかの基準は、こういった判断が必要になります。
「判断するのが難しい」「まだゲームに慣れていないので判断できない」といった方は、判断ができるようになるまで普通のトーテムを手にかけるのはやめておきましょう。大丈夫です。最初は誰も判断できないので、徐々に慣れてきます。
まとめ
- 普通のトーテムは基本的に壊さない
- マッチスタート時に「狩りの興奮」があるかないかはチェックしよう
- マッチ進行に余裕があると判断できるなら普通のトーテムを壊しておこう
今回の記事で伝えたかったことをまとめてみました。
個人的には普通のトーテムを壊さずに、トーテムの位置を把握しておくだけでも充分だと思います。通電後に「ノーワン」が発動していたら、把握しているトーテムの位置へ向かって、呪われていたら破壊する。そうすれば無駄に普通のトーテムを壊す時間も削減できますからね。