2019年も4ヶ月目に突入し、新年度を迎える時期となりました。個人的には日本に住んでいると新年よりも新年度の方が心身をリフレッシュできます。
今回は新年度を迎えたタイミングで昨年に話題となったゲームを振り返り、現在そのゲームがどのような状況におかれているかをまとめてみました。
BATTALION 1994
第二次世界大戦を舞台とした多人数FPSゲーム。
リリース前から『Call of Duty』シリーズや『Battlefield』シリーズに匹敵するスポーツ性の高いFPSであると一部ゲーマーの間で話題となっており、プロゲーミングチーム”父ノ背中”に所属するけんき氏も自らのライブ配信において同タイトルに言及していました。
そこまで話題となっていながらも、アーリーアクセスではサーバーの弱さが露呈してしまい、まともにマッチングができずPINGも安定しないことから、スタートダッシュで盛大にズッコケることに。
その後も順調にユーザーは減り続け、アジアサーバーも建てられないことから、国内のゲーム話題からは徐々に影を潜めていきました。
2019年に正式リリース決定!
以前より公表されているVer 1.0は2019年内にリリースされる予定です。
We’re back. https://t.co/fEqHLmOT3r
— Battalion 1944 (@Battalion1944) 2019年3月27日
Battalion 1944のツイッターアカウントは数ヶ月に1回の頻度でツイートをしており、最新では2019年3月に正式リリースをほのめかすツイートをしています。
Islands of Nyne: Battle Royale
スポーツ性の高いバトルロイヤルFPSとしてアーリーアクセスの時点から多くのストリーマーが話題に挙げていたゲーム。
操作性の良さと華麗なグラフィックから、新たなバトロワゲームのスタンダードに位置するかと思われていました。
開発中止によって無料化
システム面では高評価な同タイトルですが、ユーザー数があまりにも少なく頻繁にマッチングしないことから、ユーザー離れが深刻化。その結果、開発が中止となりゲームタイトルそのものが無料となりました。
しかし無料になったとはいえ相変わらずプレイ人口は少なく、ほとんどマッチングしません。リリース当初に購入したユーザーからも批判を受けており、現在ではSteamでのレビュー評価が大幅に低下しています。
Realm Royale
『Paladins』のバトルロイヤルとしてリリースされた作品。
リリース当初から多くの国内外ストリーマーがプレイしはじめ、Twitchの配信コンテンツでは上位に君臨することも。
体力がなくなるとニワトリになって逃げ回ったり、やや当たり判定がガバガバであったりとカジュアルな要素が多く、今まで話題となったバトルロイヤルとは異なる世界観が大きく話題を生みました。
バトルパスがリリースされるも、やや過疎気味
2018年にリリースされたバトルロイヤルゲームの中では評価が高く、現在もそこそこのユーザーがプレイしています。
プレイ人口は多くありませんが、マッチングの際にはBOTが自動で参入されるので、ゲームとしてはプレイできる状態です。
SCUM
超リアルで広大なマップを生き抜くサバイバルゲーム。
ゲームとしての大きな目標はありませんが、食料の調達や調理、健康管理まですべてプレイヤーの選択によってステータスが細かく変動することから話題に。
リリース当初はサーバーが弱く、フレンドとプレイするにも頻繁にサーバークラッシュしていたので大きく評価が下がってしまいましたが、自由度の高さと選択可能な要素が多い点から、根強くプレイし続けるユーザーが見かけられました。
現在も頻繁にアップデート中
スタートダッシュでややつまづいた『SCUM』ですが、一定のプレイヤーからは根強く愛されており、今なおアーリーアクセスで頻繁にアップデートが進められています。
排泄物から拳銃が摘出されたり、陰茎のサイズを設定できたりと「それ必要!?」と思われるような細かい要素が追加されているのも、『SCUM』をよりリアルなサバイバルゲームに仕立て上げたいと考えている開発元の意向が伺えます。