どうも、毎日FPSゲームに入り浸って自称ブロガーとも言いづらくなったDopey(@shunpoko)です。
今回はPC版やコンシューマー版、マウスやゲームパッド(コントローラー)問わずに実践が可能なFPSゲームにおけるエイムのコツや考え方をまとめていきます。
プロゲーマーでなく、あくまでアマチュアゲーマーの考察なので、キルレ1未満の方がキルレ1以上を目指せるようになる講座として読んでみて下さい。
レティクルの位置を見直す
いきなりですが、皆さんはFPSゲームの画面中央に表示されるレティクルの役割をご存知でしょうか?
ゲームや武器の特性にもよりますが、ほとんどのFPSゲームで表示されるレクティクルは銃などの攻撃の照準となっており、発砲した弾はレティクルに向かって飛んでいきます。
そんなの当たり前だろ分かっとるわ!と思うかもしれませんが、このレティクルの役割を理解し上手く活用することが撃ち合いの勝率を上げるコツです。
レティクルは敵のいそうな場所に置いておく
基本的にレティクルに向かって弾が飛んでいくということは、レティクルを敵に合わせれば弾は敵に当たるということです。はい、これも当たり前ですね。
それでは出会い頭の撃ち合いというシチュエーションを想定してみましょう。
出会い頭の撃ち合いということは、自分と敵がお互いに相手の位置をきちんと把握していない状態で鉢合い、そのまま戦闘になるということです。
こういったシチュエーションでの撃ち合いでは、鉢合う直前にレティクルが敵の出現しそうな位置に合わせていた人が有利となります。
その理由は単純明快で、撃ち合いの直前にレティクルが敵に位置していれば、マウスを大きく動かす必要がなく発砲できるからです。
FPSゲームにおける撃ち合いはコンマ数秒で決着するパターンが殆どなので、敵を発見してから急いでレティクルを合わせてようとしても、敵にアドバンテージを取られる可能性が非常に高くなってしまいます。
よく「エイムが上手い」と言われる方は、瞬時のエイミングよりも敵の出現しそうな位置にレティクルを合わせておくのが上手い人を指していることが殆どです。
ちなみに「敵の出現しそうな位置」はプレイするFPSゲームにもよりますが、所謂”強ポジ”と呼ばれる遮蔽物の裏などが多いので、自らのプレイにおける経験やFPSゲームが上手い人の動画や配信を見ておおよその位置を把握しておくとよいでしょう。
プロゲーマーの視線移動を見るべし
“アイトラッカー”はご存知でしょうか?
以前よくFPSプロゲーマーの方々が配信で使用していた、視線移動を表示する機能を持った機器です。
上記あびつん氏の動画では”Battlefield 1″で”アイトラッカー”を使用したFPSプロゲーマーの視線移動を動画化しています。
見てもらえれば大抵の場合はレティクルに視線が置かれ、レティクルは敵が出現しそうな位置に合わせていることが分かるでしょう。
スプリント(走っている状態)中でも基本的に視線はレティクルを捉えていて、レティクルから大きく視線をそらすことは滅多にありません。
エイムを下げない
FPSゲームを頻繁にプレイする方は、よく「エイムが下がっている」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
これは遠くの敵を見ようとしすぎて視線を下げてしまい、レティクルが敵のボディラインよりも下に位置してしまっている状態を言います。
レティクルが下がった状態で敵に遭遇してしまうと、敵にレティクルを合わせるまでにコンマ数秒の遅延が発生してしまう為、撃ち合いにおいて非常に不利です。
クリアリングが完了していて敵に遭遇しないような場面であれば構いませんが、少しでも敵に遭遇しそうな場面であれば、極力レティクルはプレイヤーのヘッドラインやボディラインに相当する高さに合わせておきましょう。
瞬時のエイム力はエイム感度が適正かどうかで決まる
レティクルの重要性を理解した上で、次は瞬時のエイム力について綴っていきましょう。
単刀直入に書くと、瞬時のエイム力はエイム感度が自分に合っているかどうかで決まります。これはマウスおよびゲームパッドどちらにおいても共通です。
初心者FPSプレイヤーで他プレイヤーのエイム感度をそのまま真似する方がいますが、エイム感度の適正は人によって異なるので、そのまま真似するのはやめましょう。
よくPC版のFPSゲーマーはエイム感度をマウスの振り向き幅で調整しています。
この振り向き幅とは、マウスをどれだけ動かせばキャラクターが180度の方向転換をできるかを数値化したものです。FPSゲーマーのプロフィールに「振り向き○○cm」と書いているのがそれです。
複数のFPSゲームをプレイする方であれば極力この振り向き幅を統一した方が、多数のゲームで同じようなエイミングが可能となります。
とはいえ、プレイするFPSゲームや視野角によって感覚は異なるので、エイム感度はフィーリングで合わせてもよいと思います。
まずは何度も何度もエイム感度を調整して、自分の感覚に合ったエイム感度を見つけましょう。
さいごに
- レティクルは常に敵がいそうな場所に置いておく
- エイム感度は自分の感覚で決める
以上、FPSゲームにおけるエイムについてまとめてみました。
まだまだ自分もひよっこFPSプレイヤーなので、今後も新たな発見があれば追記していこうと思います。