タイトルのとおり、ブログテーマを変更してみました。
以前まで使用していたテーマはENJI氏の”Stinger“シリーズだったのですが、今回のプチリニューアルを期にわいひら氏の”Cocoon“というテーマを使用しています。
今回はテーマ変更に至る経緯と、StingerからCocoonへ移行する際に施した作業をまとめていきます。
テーマ変更に至る経緯
テーマの変更はかなり前から検討していたのですが、これといってキッカケがなく先延ばしにしていました。
なんせStingerシリーズをずっと使用していて特に困ったことはなく、SEO的にもかなり優位を取らせてもらっていたので、テーマを変更する大きな理由はなかったのです。
dopeylogはそろそろ4周年を迎える
dopeylogは2015年3月8日(くらい)に設立し、1週間後には4周年を迎えます。
設立当初はのブログテーマはStinger5を使用し、FTPファイルの上書きをキッカケにStinger7へと移行しました。
WordPressでブログを始めるキッカケとなったのも、Stingerシリーズの製作者であるENJI氏が運営するENJILOGを愛読していたからなので、設立からStingerシリーズ以外のテーマを使用するという選択肢は一切ありませんでした。
しかし設立当初では真新しいと思えるブログテーマも、4年も経てば流石に古く見えてしまい、テーマの変更も視野に入れはじめます。
ITのパラダイムは3年ごとに変化するとよく言われていますが、Webデザインのスタンダードもdopeylog設立当初より大きく変化したと言えるでしょう。
2018年からGoogleの検索エンジンではモバイル・ファーストの優先度を引き上げたという影響も大きいです。
「ブログ感」よりも「Webメディア感」が欲しくなった
Stingerシリーズをやめた最大の理由はコレです。
dopeylogはブログとして紹介していますが、2019年現在ではブログ的な雑記事が少なく、ニュースなどを取り上げるWebメディアとしての記事が多くなりました。
そのため、ブログ寄りのデザインよりもWebメディアとしてのデザインの方がしっくりくると思うようになりました。
それが脱Stingerシリーズを決意した理由です。
選ばれたテーマはCocoonでした
テーマの変更を決意したら、あとは自分が思い描くWebメディアのデザインを頭の中でイメージしていきます。
最初は有料テーマの使用を検討していた
一番最初に購入しようと思っていたのは、同じくStingerシリーズの製作者であるENJI氏が手掛けるStinger ProシリーズまたはAffingerシリーズでした。
僕はPHPやCSSも多少かじっているので、カスタマイズ性の高いStinger ProシリーズまたはAffingerシリーズであれば、かなり自分の理想に近いデザインを構築できると思ったからです。
値段は1万円~1万5千円ほどですが、経費として落とせるし投資だと思って購入しようと思っていました。
しかし、せっかくテーマを変更するのであればもっと幅広い製作者のテーマを見てからにしたいと踏みとどまり、そこから数々のテーマを拝見していくことに。
それと、WordPressにおけるテーマ変更というのは意外とすんなりいかないことが多いと聞いていたので、有料テーマを購入したあとで上手く動作しなかったり、想定していた機能が使えないという結果になるのが怖かったのも大きいです。
無料なのにAMPが使えるCocoonに一目惚れ
有料無料問わずにテーマを漁りまくっていたところ、たまたま出会ったCocoonの機能性に一目惚れしました。
Stinger7を長年使用していて抱えていた問題のひとつに「モバイル版の表示速度が遅い」というのがあります。
数あるテーマの中でもStinger7はSEOに強いテーマで、表示速度も早い部類として多くのユーザーに愛用されていました。
ですが、AMPの誕生によってその座は他テーマに奪われることとなり、検索順位もAMPを適用したWebサイトには敵わなくなってきました。
Cocoonは無料で使用可能なテーマにも関わらずAMPに対応しており、かつ表示速度に定評があるので、モバイル・ファーストを生き抜くには最も適したテーマと言えるでしょう。
初期デザインもややブログっぽさは残るものの、Webメディアとしてのモダンなデザインや機能を備えているので、ほぼ迷わずに候補へ入ることに。
さいごに
- WordPressのテーマは3年ほどで変更しよう
- 表示速度を求めるならAMPを導入しよう
- Cocoonは無料テーマにも関わらずAMPが使える
久々な雑記でブログ運営者にしか興味のない内容になってしまいましたが、テーマ変更における経緯をまとめておきました。
もしテーマ変更に悩んでいる方がいれば参考にして頂ければ幸いです