2018年4月3日、秋葉原にて株式会社サードウェーブによるGALLERIA GAMEMASTER新モデル発表会が執り行われました。株式会社サードウェーブといえば、僕も仕事やゲームで使用しているドスパラで知られるPCのBTOブランドを運営している企業です。
今回の新モデル発表会では株式会社サードウェーブによる「eSports事業戦略」および「GALLERIA 2018年モデル」を軸にお熱い話を頂いてきました。
GALLERIA GAMEMASTERはeSports事業の拡大に注力

株式会社サードウェーブ 常務取締役 榎本一郎氏
Jリーグや吉本興業といった異業種がeSportsへ参入し、eSportsは日本のトレンドを担うであろうと仰る株式会社サードウェーブ常務取締役の榎本一郎氏。実際にeSportsは右肩上がりの事業として、世界では15億ドルを超える市場を形成しています。
サードウェーブが提供するGALLERIA GAMEMASTER含むゲーミングPCはこれら異業種と共にバリューチェーンを形成し、相乗効果によってユーザー層の拡大とユーザーの選択肢を増やすことが目標であると仰っていました。
GALLERIA GAMEMASTER 2018年新モデル

一新されたタワー/ミニタワーのシャシー
2018年新モデルとして発表されたモデルは次の8種類。
ミニタワーモデル
- GALLERIA GAMEMASTER GMH 149,980円
- GALLERIA GAMEMASTER GMT 189,980円
- GALLERIA GAMEMASTER GMF 229,980円
- GALLERIA GAMEMASTER GMZ 279,980円
タワーモデル
- GALLERIA GAMEMASTER GXH 149,980円
- GALLERIA GAMEMASTER GXT 189,980円
- GALLERIA GAMEMASTER GXF 229,980円
- GALLERIA GAMEMASTER GXZ 279,980円
ミニタワーモデルではマイクロATX、タワーモデルではATXのマザーボードを採用していますが、どちらも価格および性能差は無いようです。
“安心”と”安定”と”快適”を追求した冷却機能

新ケースと旧ケースの比較
GARELLIA GAMEMASTERがハードウェアに追求したのは「安定して使えること」と「安定して動作が可能であること」の2点。
旧モデルのケースでは全面にエアフローを搭載することで冷却性能を高く維持していましたが、その反面でケース内部の音が外に漏れてしまうというデメリットがありました。新モデルではエアフロー数を限定しつつもケース内外の圧力差を利用し内部の熱を押し出すことで、冷却性能はそのままに静音性の向上が実現しました。
さらに効率の良い電源ユニットや高速SSDを搭載し、eSportsの大会でも採用されるような動作の安定性と静寂性を兼ね備えたモデルとなっています。
“静”と”動”を兼ね備えたデザイン

ケース左側面に強化ガラスパネルを採用
ゲーミングPCの印象を決定づけるケースのデザインは大きく一新されました。
もともとGALLERIAのケースはゲーミングPCらしい派手さは無く、どちらかと言えば地味な印象のデザインでしたが、新モデルは正面から見るとシンプルで渋みを感じる”静”のデザイン。サイドには強化ガラスパネルを採用することで内部を見せる”動”のデザインが共存しており、地味と派手が共存する仕上がりとなっています。
最新パーツを採用することで性能面も申し分ない
もちろんPCパーツの性能にも拘っており、性能面はもちろん最新のパーツを多く起用しており安定性をより向上させています。
- 第8世代のIntel製CPU
- H370チップセット搭載ASUS製マザーボード
- NVIDIA GeForce GTX 10シリーズのPalit製グラフィックボード
特にASUS製のH370チップセット搭載マザーボードは発表から間もない製品なので、細部への拘りを感じます。
さいごに

一般社団法人日本eスポーツ連合 専務理事 平方彰氏
株式会社サードウェーブと連携している一般社団法人日本eSports連合(jesu)は、eSportsの認知や選手の地位向上に注力しており、ゲームをひとつのスポーツとして認知してもらいたいとの思いで活動をしているそうです。
周知のとおり国内ではゲームをスポーツとして認識される方こそ少ないですが、海外ではコンシューマ(CS)ゲームよりもPCゲームの方が盛り上がりを見せており、ゲーマーだけでなく子供含む若い世代にeSportsを身近に感じて欲しいとのことでした。
▼GARELLIA GAMEMASTER商品ページ
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