つい最近ですが、かれこれ4年近く続けてきたハードコア/メタルコアバンドでの活動を一旦ストップしましたDopey(@shunpoko)です。
今回は今までハードコア/メタルバンドを経験してきたうえでこんな技術があるとカッコイイってのをまとめてみました。
エラソーなこと書いてますが、僕もまだまだ模索中なので戯言だと思って読んでいただければ。
全パート共通で言えること
パワーが超重要。力こそパワー。
もともとハードコアは筋トレ以外やることの無い脳みそ筋肉なマッチョメンがやる音楽なので(多分)、みんな有り余るパワーで演奏しています。
海外バンドなんかは特にそうなんですが、とにかくアタックが強い。聞いた話ではアンプを通さずに生音でいかに歪ませるかを練習してるとかしてないとか。説得力あるなぁ。
特にPAがいないスタジオライブ等では、アタックの強弱がモロに伝わります。普段の練習からアタックを意識しておきましょう。
しかしながら、ただ闇雲に力んだ演奏をすれば良いというコトではなく適度な力加減が必要になります。これが脱力です。
それではパートごとにまとめてみます。
ギター
バッキング(刻み)の精度とダウンピッキングを鍛えましょう。特にブレイクダウン/ビートダウンパートではこの2点が非常に重要となります。ゴリゴリのハードコアでは曲中の8割近くがダウンピッキングになるので長時間のダウンピッキングに慣れておきましょう。僕の先輩は「BPM200までなら8分刻みは全部ダウン(ピッキング)」と言ってました。さすがにキツイっす。
ハードコア/メタルコアではバッキングの音圧も要求されるため、2つ以上の弦をブリッジミュートしたままピッキングするなんてザラです。弦がビビらないようにミュート&ピッキングしましょう。
ドラム
この手の音楽ではドラムが一番の肝心要です。
よく見かけるのが手数やスピードに釣られてアタックが弱くなったりリズムが乱れてしまうドラマー。
もったいない!!
そういう意味ではドラムが一番つらいパートなのかもしれない。
それと、ドラム単体で聴いてもノリノリになれるグルーヴ感は備えておきたいところ。
ボーカル
意外と忘れられてますが音韻(フロウ)を意識しましょう。ラッパーになる必要はありませんが、ボーカルだけでリズムを作れるくらいが望ましい。なんか近頃最近はどんなジャンルでも韻を踏むのがあたり前になってますね。
そしてボーカルはバンド内で最もリズム感を要するパートだと思います。楽曲そのもののグルーヴを生かすも殺すもボーカル次第です。ここまで読んでワクワクしたアナタはカリスマ性に溢れてます、多分。
ただ歌うだけでなく会場を盛り上げるのもボーカルの立派な仕事です。
最後に
書いてる途中でだんだんと高望みになってしまいましたw
ベースに関してはガッツリとまとめたいので別の記事にします。
全パートに共通して言える事ですがメトロノームとは友達になっておきましょう。
稀にメトロノームを使わず練習しているバンドを見ますが、そのバンドのライブは不安定安定です。
なんか色々と書いてはみましたが、何より楽しむことが一番です。とにかく音楽を聴きまくってコピーしまくりましょう!