どうも、機材マニアだけど技術が追っ付かないDopey(@shunpoko)です。
最近バンドマン同士で機材に関する話をする事が多くなってきたので、今回はハードコアやメタルコアでよく使われる機材をまとめてみました。
「これからバンドを始めたいけど選び方がわかんねーよ!」という人や、音作りに悩んでいる人の参考になれば幸いです!
今回はギター編ですが、ギターは主にピックアップとアンプヘッドのパワーを重視します。
オススメのギターメーカー一覧
ギター本体のボディ材やボディタイプはぶっちゃけ何でもいいです。
弾きやすさとパワーを重視があればオッケー。力こそパワー。
Ibanez
Emmure、August Burns Red、Asking Alexandria、Heaven Shall Burnなどのメタルコア・モッシュコアバンドからMeshuggahやAnimals As LeadersなどのDjent系ギタリストも愛用しています。
全般的にネックが薄く、メタル向け。特にRGシリーズとFRシリーズが人気。多弦ギターの種類も多いので、ダウンチューニング狂の方にはオススメなメーカーです。
Schecter
最近ノリに乗っているブランド。
Suicide SilenceなどのデスコアバンドやFear, and Loathing in Las Vegas、FACT、Crossfaithなどの国内メタルコアバンドが愛用。
国内発メタルコアバンドで人気なのが、このHELLRAISER。
ダンカンやEMGを搭載しているギターが10万円前後で買えちゃいます。
JACKSON
All That Remains、Lamb of God、Job For a Cowboy、Peripheryなどテクニシャン揃い。
個人的にポジションマークが好き。
ランディ・ローズモデルの印象が強いですが、ハードコア/メタルコアではDINKYやSOLOISTがよく使われます。
Washburn
最近のイチオシはWashburnのギター。ヌーノ・ベッテンコートのイメージが付きまといますが、ミドルモデルの人気も高いです。
中でもParallaxeシリーズは7万円~8万円でEMGピックアップが搭載されているのでコスパ抜群。
LTD
海外バンドのPVを見ているとチラホラ使っているイメージ。
使ったことがないのであまりよく分からないけど、メチャクチャ音が良さそう。
Dean
PANTERAのダイムバッグ・ダレルで有名。他にもアンジェロ先生やマイケル・シェンカーなどメタラー御用達。
以前はHardtailというシリーズが有力だったが惜しくも生産中止。
奇形が好きな人にはオススメ。
ピックアップ
刻み(バッキング)を綺麗に鳴らしたいのであればピックアップはシングルでなく、ハムバッカーが望ましいです。
中でもオススメはアクティブですが、アクティブサーキットを搭載するスペースの無いギターでパッシブを選ぶ方もいます。
アクティブ
ハードコアやメタルコアではアクティブのピックアップ、特にEMG 81を利用する人が多く、ザクザク刻みたい人にはEMG 81をオススメします。ノイズが少なく、歪ませても中低音が潰れません。
EMG 81より立体感のある音が欲しい場合はSeymour Duncanの『AHB-1 Blackouts』を選んでもいいかも。
EMGを搭載すると、どのアンプに接続してもEMGの音になりますが、Blackoutsはアクティブの癖にニュアンスが出やすいのが魅力です。
パッシブ
Seymour Duncanの『SH-6』はディストーションの鉄板モデルです。レギュラーチューニングから1音下げチューニングくらいまでは気持ち良い音が出ます。
2音下げチューニングからより下げるのであれば、『Seymour Duncan SH-8(インベーダー)』がオススメです。
見た目からしてエグいピックアップで、セイモア・ダンカン製の中でもトップレベルの出力を誇ります。
※2016.7.27追記
以前はSH-5も推奨していましたが、今の時代ではあまり使われなさそうなので、除外しました!
アンプヘッド
ハードコア/メタルコアのギタリストには必需品ともいえるアンプヘッド。
ザクザク刻んでも粒が潰れない音が欲しいところ。
PEAVY 6505
もはや鉄板とも言えるヘッド。ありがとうVAN HALEN。
ちなみにオリジナルの5150は2004年に生産終了しているので、これから購入するなら『PEAVY 6505』がオススメです。
MESA BOOGIE Triple Rectifier
ユースクルーやモダンハードコア、メロコアにも人気のあるMESA BOOGIEの名機、通称レクチ。
見た目からして硬派な印象。
ENGL POWER BALL II
HEAVEN SHALL BURNやBORN OF OSIRIS、SOILWORKらのギタリストと、国内バンドではFear, and Loathing in Las Vegasが使用しているブランドです。
デスメタルなどでも愛用されており、ザクザクとしたギターリフとの相性は抜群。所謂モダンゲインなサウンドで、きれいな歪みが印象的です。
まとめ
もちろん上記以外の機材を使っている人も多いので、参考までにどうぞ!
特にメタルコアやDjent、デスコアで使用されるハイパワーなアンプヘッドはポンポンと新しいシリーズが出てくるので、割と新しいアンプヘッドをチョイスすれば間違いないです。