歌詞は英語が良いか日本語が良いかなんて議論はさて置き、今回はハードコアやメタルコアでよく使われる英単語をご紹介します。
歌詞作りやコーラス作りに悩んだ時のバイブルにしてもらえれば幸いです。
力強さ系
タフガイやビートダウン系にピッタシな力強さを象徴する英単語です。ビルドアップしてから使いましょう。
struggle
「もがく」や「抵抗する」という意味で、動詞にも名詞にも使えます。
(例)
to struggle against government : 政治(政権)に対抗する
against
「~に対抗して」という意味の前置詞です。バンド名なんかにも。
courage
「勇気」や「度胸」という意味の名詞です。似た単語だとbraveがありますが、courageは精神的な意味で使われ、braveは行動的な意味で使われます。
(例)
They fought with desperation with the courage : 死力を尽くして奮闘した
strength
「力強さ」という意味のまさにハードコアな名詞です。
display of strength : 力を見せつける
coward
「腰抜け」や「弱虫」などの意味の名詞です。ただの悪口です。
(例)
you coward! : この腰抜けめ!
心境系
自己表現をしたい時に使う英単語です。
resentment
「立腹」や「イラ立ち」という意味の名詞です。
(例)
there was widespread resentment against oppression : ヤツらには圧制に対するイラ立ちが広まっている
above
「~より上に」という意味での前置詞でポジティブな使われ方が多いでしょう。
(例)
rise above this : 俺はこれを乗り越える
hopeless
「絶望」や「無駄な」といった意味の形容詞です。叙情的ですね。
(例)
left to feel hopeless : 失望を残した
betrayal
「裏切り」という意味の名詞です。そのままの名前のバンドいますよね。
(例)
betrayal of a trust : 信用を裏切ったな
事実系
なんかジャンルがよく分からなくなってきましたが、身の回りに起きている出来事のようなモノです。
victim
「犠牲者」や「被害者」という意味です。First Bloodの曲名にもなっていますね。
(例)
make a victim of hypocrite : 偽善者の犠牲になる
resist
「(耐える意味での)抵抗する」という意味の動詞です。諦めムード時に使うフレーズです。
フレーズ編
次はオマケで、ハードコアやメタルコアを聴いていると頻繁に耳にするフレーズを集めてみました。そのまま流用すると「あれ、このフレーズ聞いた事あるな?」と思われて覚えてもらいやすいかもしれません。人によっては耳にタコですが。
look me in the eye
「俺の目を見ろ!」という意味です。Trapped Under IceやTerrorが使っています。
no one left
「何も残らない」という意味です。相手を指定して”no one left for you”みたいに使うと良いかも。