台風の時期になると、停電が心配になるもの。
特にプログラミングやブログを書いている人にとって保存していないデータの消失は致命的です。常にバックアップをとっておくのもコストがかかりますからね。
今回は停電時に使える無停電電源装置(UPS)を簡単に紹介します。
UPSってなんぞ
簡単に書くと、停電しても電気を供給してくれる装置です。
企業においては稼働停止されては困るサーバーやストレージなどにUPSを接続しており、停電時の急な稼働停止を避ける為に利用しています。
モデムなどのネットワーク機器にも接続すれば、停電中でもネットに接続できるなんて良くないですか?
因みにこのUPSは「装置」とか名前が付くモノだからデカくて値段も立派なんだろうなーと思っていましたが、割と安いんです。最近では家庭向けのUPSも発売されています。
通常時は充電しながら接続された機器に電源を供給し、停電時は充電された電源を接続された機器に供給する仕組みです。ノートPCのバッテリーが高機能になったモノと考えると分かりやすいかな。
備えあれば患いなしってヤツですね。
UPSはあくまでデータを保存する時間を提供するモノ
UPSは停電時に電源を供給するとはいえ、長時間の供給はできません。
その為、UPSはあくまで機器を正常にシャットダウンする為に使われます。
「停電してるけどパソコン使えるぜヒャッハー!」
って調子の乗らないよう注意。