2018年11日7日にPC版がリリースされたIdentity Vこと第五人格。
スマホ版がリリースされた直後は「なんだ、スマホゲームだしDead by Daylightでいいじゃん」と嘲笑していたのですが、PC版リリースをきっかけにプレイ開始したら、見事にハマりました。
まだプレイ開始から10時間も経過していませんが、簡潔に思ったDead by Daylightとの違い等をまとめていきたいと思います。
端から端までDead by Daylightそっくり
エアプの方でもご存じかと思いますが、ゲームのルールはもはやDead by Daylightそのものです。
巷ではDead by Daylightのパクリだ何だ言われていますが、そもそも開発にDead by Daylightチームが携わっているので、PUBGと荒野行動のような関係にはならないでしょう。
マップに設置された計7台の発電機…ではなく暗号機を5台修理…ではなく解読すれば脱出ゲートを開門させることができます。
もともとDead by Daylightをプレイしていた人であれば、難なくIdentity V(第五人格)のゲームルールに適用できるでしょう。
Dead by Daylightでお馴染みのパークは、Identity V(第五人格)では人格と呼ばれていますが、その効果もほぼ同じです。
『誰も死から逃れられない(ノーワン)』や『アドレナリン』といったDead by Daylightの代表パークが、ほぼ同じ能力でIdentity V(第五人格)にもあります。
マッチングがドチャクソ早い
年内にリリースされた作品というのもあり、マッチングがとにかく早いです。
アジアサーバーであればマッチ検索からものの数秒でマッチングが確定します。
展開にはよりますがマッチ自体も短いので、ゲームスピードそのものが早く軽快にプレイできるゲームと言えるでしょう。
また、Dead by Daylightはマッチ毎にパーティーを再編成しないといけませんが、Identity V(第五人格)ではパーティーを保ったままロビーに戻るので、再編成が必要ありません。
その点ではDead by Daylightよりも嬉しいところ。
育成がしやすい
前述したとおりIdentity V(第五人格)はDead by Daylightのようにキャラクター固有の能力と別の能力を装備することができます。
Dead by Daylightではブラッドウェブで与えられたBPを消費し、アイテムやアドオンを取得しながらようやくパークを取得するのですが、Identity V(第五人格)ではパークに該当する人格の取得が非常に容易です。
Identity V(第五人格)では『内在人格の網』と呼ばれるFinal Fantasy Xのスフィア盤のようなシステムで人格を取得します。
この『内在人格の網』では取得したいパークを自分で選択可能で、かつ未取得の人格は初期時点で詳細が判明しているので、無駄なポイントの消費を最小限に抑えられます。
Dead by Daylightのブラッドウェブでは自分の欲しいパークがブラッドウェブに出現するまでBPを消費して更新し続けなければなりません。
上記の点から、Dead by Daylightよりも各キャラクターの育成が非常に容易であると感じられます。
ハンターのキャンプが多い
Identity V(第五人格)はDead by Daylightよりもサバイバーが拘束されてから退出するまでの時間が非常に短いです。
そのうえマップも非常に広いので、ロケットチェアに縛られたサバイバーと自分の位置が遠いと、まず救助が間に合いません。
ランク帯にもよりますが、上記の理由からIdentity V(第五人格)のハンターはキャンプする人が非常に多いです。
一番最初に縛られたサバイバーはほぼ間違いなく失踪が確定してしまうので 一番最初に見つかってしまったサバイバーは死に物狂いで逃げる必要があります。
幸いなことにIdentity V(第五人格)はDead by Daylightよりも板の数が非常に多いので、上手くチェイスすれば一人のチェイスで暗号機5台分を逃げ切ることも難しくはないかも?
操作性は良いが判定がガバガバ
残念なことにDead by Daylightと比べて攻撃の判定がかなりガバガバに感じることがあります。
スマホ向けのゲームというのもあり、通信環境が安定していないプレイヤーも多くマッチングしているので、仕方ないといえば仕方ないのですが。
そのため、ガチでプレイすると人によってはストレスになるかもしれません。
ガチガチのチェイスで相手を翻弄したいのであればDead by Daylight、気軽にエンジョイしたいのであればIdentity V(第五人格)をそれぞれプレイするのが、現環境では適切と考えています。