3月末で2年間契約したWiMAX 2+が満了となるので、格安SIMへの切り替えを検討しているDopey（@shunpoko）です。
WiMAX 2+の解約はすんなりと成功したのですが、未だにどこのSIMカードを選択するか悩んでいます。使用しているスマートフォンがFREETELなので恐らくFREETELのSIMになるかと思いますが、数年前と比べて通信キャリアの選択肢が増えたのは消費者にとっても非常にありがたいですね。
そして最も悩んでいるのは音声通話の必要性で、データ通信のみにするかプラス音声通話にするかで非常に悩んでいます。
電話って必要？
何日か前にTwitterで就活生が固定電話を使えないニュース記事について言及しました。
近年ではよほどの緊急時でない限り、電話はお互いにとって時間を無駄にするツールでしかないんですよね。
最近では固定電話を持たない家庭や、電話番号をウェブサイトに記載しない中小企業が増えてきていますから、既に電話はオワコンです。
未だに「勤怠連絡は電話でするのが社会人の常識だ」なんて言ってる人を見かけると辟易します。LINEやメールでいいじゃん、と。
20代半ばの僕ですら電話に対してこれだけヘイトを巻き散らかしているのですから、おそらく僕より若い世代のヘイトはもっと凄まじいのでしょう。
ですが、ビジネスや緊急時を想定すると電話はあった方が良いというのも、まだ事実です。あくまで緊急度の高い要件でのみ電話は必要となります。
通話ならアプリケーションで代替
最近ではSkypeやLINEといった音声通話に替わる通話アプリケーションが普及しているので、電話番号を持たないのであれば通話アプリケーションに頼るのがスタンダードです。
Skypeに関してはかれこれ10年も前からサービスが稼働していますし、音声通話よりもホワイトノイズが少なく音声を聞き取りやすいので、もっと普及すべきだと思います。
なにより音声通話と異なり通話料金が発生しないですし、PCやタブレットでも利用可能なので利用者にとってもメリットばかりです。
僕は050のIP電話を使用していました
ちなみに僕はスマートフォンをキャリア契約せずにWiMAX 2+でデータ通信のみ利用していたのですが、通話には050の電話番号で始まるIP電話を使用していました。サービスは050 plusで、かれこれ4年ほどずっと利用しています。
4年も使っておいて難癖つけるのもどうかと思いますが、正直なところIP電話を使用するなら音声通話を使った方が良いです。
確かにIP電話だと音声がクリアで、データ通信が可能な環境であればどこでも通話可能なのですが、次のようなデメリットが目立ちます。
フリーダイヤルへの発信不可
フリーダイヤルへ発信できないのは当初とても不便でした。自治体や一部の民間サービスでは顧客の通信費を抑える為、フリーダイヤルのみ公開している場合があります。
公開している電話番号がフリーダイヤルのみだった場合、IP電話からでは発信できません。公衆電話なんて滅多に見かけませんし、誰かから電話を借りるしかないのです。
最近では様々なサービスで「IP電話をお持ちの方はこちらから」と通話可能な電話番号を記載してくれるようになったので不便に感じる場面は少なくなってきましたが、いざという場面で発信できないのはやはり困りますよね。
電話番号認証ができない
電話認証はSNSを利用するうえで不便を感じるポイントです。TwitterやFacebookといったSNSからYouTubeなどの動画投稿サイトではアカウントの乱立やスパム行為を削減するために『電話番号認証』というSMS送信で本人確認をしているのですが、IP電話ではSMSを受信できません。
そのため、Twitterのアカウントが凍結されてしまった場合や、YouTubeで15分以上の動画を投稿する場合に困ります。
ひとたび認証してしまえば問題ないのですが、サービスを開始して間もない頃は急に電話番号認証を求められるので注意です。
110や119への連絡不可
110や119への連絡が不可なのは電話としてヤバいですね。緊急時に緊急連絡ができない、僕はよく4年間も無事に過ごせたなと思います。
よって、様々なトラブルを想定するとIP電話のみの利用は避けた方が無難です。
まとめ
データ通信SIM≒音声通話SIM ＞ IP電話
僕も個人事業主として生計を立てているので、電話番号がないのはやはり不便だと感じています。
音声通話の有無で月の料金は700円程度しか変わらないので、音声通話は一種の保険と思って契約するのがよいかもしれません。
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うーん、迷うなぁ。
