ガチで無知だけどDeNAの記者会見はブロガーとして、とても勉強になった

      2016/12/08

先ほど3時間にも渡る「時間無制限一本勝負のDeNAキュレーションメディア騒動による記者会見」が終了しました。

僕はニコニコ生放送で冷やかしコメントを打ちながら視聴していましたが、さすがに最初から最後までは見れず、途中からアニメ『WWW.WORKING!!』を見始めました。ほんと集中力ねぇな。

そもそも普段から会見なんて「ありきたりな受け答えだけで、どうせ大したこと話さないんだろ?」という印象で、今回の騒動に関してもさほど勉強しておらず、Twitterでお金を持っていそうな人達が騒いでいたのを見て興味本位でニコ生を開いたのです。

ですが、そんな無知な僕でも今回の会見は勉強になる情報に溢れていました。

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引用と著作権

今回の騒動でキュレーションメディアの著作権侵害が指摘されていましたが、指摘に対して会見では「配慮が欠けていた」と、濁すような応答をされました。記者やニコ生ユーザーは内心「なんでハッキリせんねん」と激おこな訳ですが、現代のインターネットではSNSやまとめサイトを含め、著作権法的にグレーである状態が蔓延しているのは事実なので、僕はあまり他人事のようには感じられませんでした。

ブログやキュレーションサイトを運営している方であれば、多少なりとも著作権法に関する知識を学んでいると思いますが、引用が絡むとけっこう分かりづらいんですよね。グレーな状態が蔓延している現状では尚更です。

そこで、今回の騒動を機に引用と著作権の関係を調べていたところ、下記の記事が非常に理解しやすいと感じました。

<参考>
パクリ問題から考えるネットメディアライターのための「引用」のキホン(著作権のネタ帳)

上記のブログはビーンズ行政書士事務所という著作権を専門として扱う行政事務所が運営しています。つまりプロ。わぁ!?

記事の通り、引用は著作権法で認められているのが事実です。ただし引用には条件があるので、今まで著作権法をおざなりにしていたブロガーやライターの方は必ず読むべきでしょう。

メディアが発信する情報の受け取り方

今回の会見で印象に残ったのは、記者の「自らが医療の情報を検索した際に、自社で運営しているサイトの記事が検索結果に表示されてどう思ったのか」という問いに対して、南場取締役会長が医療に関する情報は自社で運営しているサイトの記事を信頼できないと返答していた事です。

普通に聞いていると「おいおい」と突っ込みたくなる内容ですが、コレ僕にも当てはまっていました。というのも、僕は絶対な自信を持って記事を書いているのではなく、数ある情報の中のひとつとして自分の記事を読んでもらいたいと思っているからです。世の中に『絶対』は無いハズですし、いちブロガーのいち意見と認識してもらうくらいが丁度良いのです。

記事は人間が書いているので、誤った情報が含まれてしまうのも仕方ないですが、DeNAが運営していたWELQでは医療情報という人命にも関わるジャンルを扱っていたので、問題がより明るみに出てしまったのです。ただ、インターネットでは誰でもある程度自由に情報に発信できるツールですから、情報を受け取る側も疑心暗鬼になるくらいの配慮は必要でしょう。

<参考>
デマや捏造された情報を拡散していませんか?情報に惑わされない為のメディアリテラシーを身に付けましょう

メディアによる質疑のクオリティ差(オマケ)

完全に俯瞰していたのですが、やっぱりメディアによって記者の民度が違うなー、と(笑)

なんとなくSNSを眺めていて頻繁に目にするようなメディアは記者の質問内容もしっかりしていますし、何を知りたくて何を回答してもらいたいのかが明確です。

逆に古くから日本にはびこるアレなメディアは、とにかく辞任を求めたり失言を求めるような記者が多いです。ハッキリとは言いませんけどね、お互い様。

さいごに

Twitterやニコ生のコメントを眺めていても、今回の記者会見は勉強になったという方が非常に多い印象でした。自分がWebライターとしてインターネットメディア界の末席を汚しているのもありますが、著作権法やメディアの在り方を再認識する良い機会となりました。

まだ騒動は継続しそうですが、DeNAの経営陣は時間無制限という過酷な会見で丁寧かつ念入りな応対をしていたと感じました。問題は別として、今後のより良い活動を願います。

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