もはや洗脳?就活中に「ここだけは絶対に入ってはいけない」と思った会社の説明会

      2016/08/27

夏といえば就職活動に没頭している学生さんも多いと思います。

僕が就職活動をしていたのは6年ほど前のいわゆる「新就職氷河期」と呼ばれる時代で、求人が少なかったらしいです。実際はそうでもないんですけど。

とはいえ、度重なる不採用通知により計20社ほどの説明会に参加して採用試験を受けました。いやーしんどかったですね。

大抵は不採用の通知をもらうまで粘って採用試験に挑戦するのですが、そんな中で唯一説明会に参加しただけで自ら採用試験を辞退した企業があります。

いちおう明確な企業名は伏せますが、上場しているそれなりのIT企業です。

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最初は好感の持てる内容だった

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説明会は本社と別の位置にあるビルの高層階で開催されました。参加人数も70人~80人と、中小企業の説明会にしては人数が多かったです。

まずはお偉いさんが出てきて、就活生へメッセージを送ります。就活していた時期はクラウドサービスが普及する直前だったので、今後のIT業界の動向について熱弁されていました。

次に先輩社員からのお言葉を頂きます。これは説明会の中で最も印象に残る内容でした。

「僕はもともとサッカー部で部活一筋のいわゆるスポーツバカで・・・」みたいな内容で、今まで堅苦しい空気だったのを一気に学生向けの穏やかな空気に変えてくれました。

たいてい会社の説明会というと、業界の動向や業務内容を伝えられる堅苦しい雰囲気なのですが、この会社は逆に和気あいあいとしていました。まぁ就活生はみんなマジなんですけどね。競争ですから。

流れ変わったな・・・

ここまでは説明会も順調で、好印象とも思えるような印象の企業でした。

しかしそんな好印象の企業が、一転して「絶対に入ってはいけない」と思う企業に変貌してしまいます。

次のアジェンダは「当社で学ぶこと」。

響きだけで見れば、クライアントへ納品したシステムや開発中のシステムなんかを見せられるのかな?と思ったのですが、そこで流された映像は前年度に入社した先輩社員の新人研修風景でした。

・・・

・・・

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な、泣いてる!?

新人研修を経た新入社員が講堂に集まり、皆が皆、涙を拭っているではありませんか。

「この会社に、大切なことを教えられましたぁーぶぇぇええん!!!」

え、なにこれ怖いんだけど。

「自分の未熟さを思い知りましたァァァン!!!」

なんで叫んでんの。

「僕は、この会社に入って・・・ヨガッダァァア!!!」

いや、まだ働いてないでしょ。

 

・・・これはひどいものを見た。

新人研修という名の宗教であろうと、察しました。

こんなの求めてないんだけど?

その後は一次選考へ移行・・・しかし

企業プロパガンダの後は一次選考に筆記試験に移行しました。

が、僕は居たたまれないし何を売りつけられるか分からないので70人~80人の就活生を置いて退室します。

後ろを振り返っては・・・いけない!

気まずいことに帰りのエレベーターで、先ほど熱弁していた先輩社員と二人きり。

先輩社員「あれ?選考は受けていかないんですか?」

俺「はい・・・なんか合わなさそうで」

先輩社員「そうですかぁ」

俺「・・・」

先輩社員「・・・」

俺(この人も新人研修のあと、泣き叫んでいたのかな・・・?)

さいごに

これ、ノンフィクションです。

新人研修が過酷なのはよくあることですが、それ以上に島田紳助よろしくな感動の押し付けに対して危険を感じましたね。

後日、改めてその会社のWebサイトを見たのですが、リクルートのページには「魅力説明会」と書いてありました。

あっ・・・(察し)

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