やまもといちろう氏 VS AppBankから見る企業間競争の闇

      2016/11/15

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ここ数日はTwitterという名の戦場で罵り合う、やまもといちろう氏とむらいキッズを見物するのが日課となっています。

僕はあくまで高みの見物に徹している立場なので、やまもといちろう氏が刑事告訴されようがAppBankが監理ポストにいこうが「知ったこっちゃない」と傍観していられるのですが、一連のやりとりを見ていると「それは違うだろ」とか「こういう考えもあるのか」と勉強させて頂いている次第であります。

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やまもとうちろう氏の狙い

「YouTuberなんて一人残らず駆逐してやる!まずはマックスむらい・・・貴様からだグヘヘ!」と悪役を演じているわけでなく、不可解な項目を補完してほしいと訴えかけているのです。

不可解な項目というのは、税務調査で発覚した不正送金1億4,000万円のうち約3,000万円~約3,500万円を占める『恐喝』の項目について。
この『恐喝』という項目はAppBankが1月28日に「社内調査委員会からの調査報告書受領及び当社の対応についてのお知らせ」として、IRにて公開されたPDFにハッキリと記載されています。

ごく普通の方なら、『恐喝』という項目を目の当たりにした瞬間、危機感に駆られるはずです。
しかし、AppBank側はこの『恐喝』という項目について言及せず、かつ追加調査を実施しないと言い張るものだから「それって社会的にマズくね?せめて『恐喝』という項目に対して追加調査および説明が欲しくね?」と、やまもといちろう氏は仰っているんですね。

企業間競争の闇

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そうすると、やまもといちろう氏は何故AppBankを執拗に問い詰める必要があるのか?という疑問が湧いてくると思います。

SNSでは「売名行為だ!」なんて騒がれていますが、僕はもっと根底にある単純な理由だと思うんですよね。

企業は労働基準法や会社法といった法律に基づいて運営され、法律という名のルールの下で競合と戦っています。

例えば一部の企業が「企業間競争に勝つ為には違法もやむ得ない」とか言ってズルい事をすると、同じルールで戦っていたハズの競合企業も「違法が見逃されてる?じゃあウチもやっちゃおっと」と不祥事スパイラルを引き起こすわけです。
すると可愛そうなのは、残された真面目な企業です。ルールを守っているのに、ズルい企業には業績で勝てなくなってしまい、顧客も取られてしまいます。

ズルが表沙汰にならなければ、損をするのはルールを守っている企業となってしまい、企業間競争が混沌と化します。

忠実に取り組んでいるのに損をするって、おかしな話ですよね。

そう考えれば、やまもといちろう氏がAppBankを摘発する理由も見えてくるんですよね。ちょっと声がデカいような気もしますが。
学校でいえば、校則を破っている生徒に対して注意するのと同じです。CLANNADでいえば坂上智代です。

さいごに

中小企業診断士の取得に挫折した程度の能力しかない僕なりの見解をまとめてみました。

「やまもといちろうって誰だか知らないけど、Twitterで口が悪いから嫌い!マックスむらいさんは好きだから応援する、頑張れー!」とか、そういう問題ではないんですよね。

今後も僕は傍観者として他人事のように戦況を眺めていこうと思います。

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